「モンスターハンターワールド:アイスボーン(MHWI)」に登場する武器『チャージアックス(チャアク)』について、特徴や操作方法・使い方や立ち回りの基本を解説します。
※このページは質を保つために細かなアップデートを続けています。
複雑で有名なチャージアックスのため文章量が多くなっています。得るものはあるはずなのでぜひ心折れずに複数回に分けて読んで頂ければ幸いです!早速見ていきましょう!('ω')ノ
■目次
- チャージアックスの特徴
- チャージアックスの必須知識
- チャージアックスの操作方法・使い方
- 基本的な戦闘の流れ
- おすすめコンボ
- 初心者におすすめの立ち回り
- 終わりに
チャージアックスの特徴
チャージアックスは剣モードと斧モードを使い分ける変形武器です。
剣と斧それぞれの特徴をザックリ書くと以下のようなイメージになります(/・ω・)/
剣モードの特徴
- 移動が早い
- 攻撃の隙が少ない
- ガードができる(斬れ味消費)
- リーチが短め
- 攻撃力は低め
- ビンを溜められる
剣モードは機動力が高くガードを併せ持つため比較的安全に手堅く戦えるのが特徴です。
また、チャージアックスで必須となるビンを溜められるのは剣モードだけになります。
斧モードの特徴
- 攻撃力が高い
- リーチが長い
- 移動が遅い
- 攻撃の隙が多い
- ガード不可
- ビン消費で高威力技が出せる
斧モードは攻撃の威力が高いかわりに動きが遅く隙も多い、ガードもできないハイリスクハイリターンが特徴のモードです。
剣モードで溜めたビンを消費することで強力な「属性解放斬り」が使えます。
チャージアックスの良い点・悪い点
チャージアックス全体の長所と短所についても簡単に紹介します。使ってみようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください(/・ω・)/
長所
- 高い攻撃力
- 多様な強化モード
- ガード可能(斬れ味を消費)
- リーチが長い
- 変形がカッコイイ
- 派手な必殺技がある
- 慣れれば大体なんでもできる
チャージアックスは潜在能力が高い武器です。斧モードの攻撃力とリーチ・剣モードの機動力とガード性能、それに加えて細かなテクニックも多いためプレイヤーの腕に比例して強くなり、大体なんでもできてしまう武器になります。
あとはガチャガチャ変形したり必殺技みたいなのもあるので、見た目が派手なのもポイントです。
「殲滅力・破壊力」といったワードが似合う、スタイリッシュというよりは脳筋系の派手さがある武器になっています。
短所
- 操作や独自の要素が複雑
- 考えることが多い
- 火力を出すために必要な行動がどれも隙だらけ
- 納刀が遅い
短所は「難しい・面倒くさい・大変」というのが大部分になります。
チャージアックスは使う上で必要な知識が多く、理解する前に「よくわからん(;´Д`)」となって諦めてしまいがちな武器です。
知識を覚えてもいざやってみると、各種強化モード毎にタイプの違う時間管理やビン管理が必要だったり操作が複雑だったりで全体的に難しく、最初は「全然うまくいかねぇ( `ー´)ノ」となりがちです。
また剣モードは盾があったり機動力がそこそこあったりするチャージアックスですが、
実際は火力を出すために必要なチャージ・各種強化モーション・属性解放斬りはどれもこれも隙が大きくなっています。
更に前作ワールドからビン消費や変形モーションのタイミングなどが弱体化しているため、ゴリ押し気味の甘えた立ち回りは敵が強くなればなるほどほとんど通用しません(特にマスターランク)。
そのためチャージアックスの潜在能力を引き出しながら戦うには、隙が多い技を使いつつも被弾しない立ち回りが求められます。
そのため「お手軽感のある武器ではない」ということを先にお伝えしておきます(´・ω・`)前作よりは扱いにくいです
とはいえ、どの武器も簡単なわけではないですし結局重要なのは慣れなので「使ってればそのうち分かるっしょ(;´∀`)」くらいで考えていただいて問題ありません。
チャージアックスの必須知識
ここからはチャージアックスを使っていくうえで覚えておくべき知識を紹介していきます。
量が多く複雑なので1つめの挫折ポイントですが、繰り返し読んでぜひここを乗り越えてください!('ω')ノ
剣撃エネルギーとビンへのチャージについて
チャージアックスでは「ビン」が無いと後述する各種強化モードや高威力技を使うことが出来ないので、『剣モードでエネルギーを溜めてビンにチャージ』という工程は必須になります。
ビンにエネルギーをチャージする方法
-
剣モードでモンスターを攻撃し「剣撃エネルギー」を溜める
-
剣モード中に「R2+〇」で剣撃エネルギーをビンにチャージする
剣撃エネルギーは剣の全ての攻撃の他、ガードでも溜まります。技ごとにエネルギーが溜まる量は違っていて、最も溜まりやすい攻撃は「溜め2連斬り」です。
詳しい内部数値等はこちら!
剣撃エネルギーが溜まるにつれ左上のビンのアイコンの色が『白→黄→赤→赤点滅』と順番に変化していきます。これらの色は「R2+〇」でチャージした時に、何本分のビンがストックされるかを表します。
スキル「砲弾装填数UP」が無い場合、ビンは最大5本までストックできます。アイコンの色ごとのストック量は以下の通りです。
-
白:まだビンにチャージできるほどエネルギーが溜まっていない
-
黄:ビン3本分チャージ可能
-
赤:ビン5本分チャージ可能
-
赤点滅:ビン5本分+オーバーヒート状態
一度チャージすると剣撃エネルギーがビンにストックされ、アイコンは白色に戻ります。
スキル「砲弾装填数UP」を積んでいる場合は、赤と赤点滅時に6本ビンがチャージされます。
オーバーヒートとは
アイコンが赤点滅する状態は「オーバーヒート」と呼ばれます。
ビンにチャージしないまま、剣撃エネルギーが溜まり過ぎるとオーバーヒート状態となり、剣モードのほぼ全ての攻撃が弾かれるようになる危険な状態です。
そのため剣モードでは「オーバーヒートする前にチャージする」ということを心がけましょう。また、オーバーヒートしてしまった場合はチャージすることで解消可能です。
後述する剣強化による属性ビンダメージ+心眼効果+オーバーヒート時のHit数増加を利用した剣モード主体の戦法があったりしますが、やや特殊なため詳細は別の記事で紹介したいと思います。
属性解放斬りについて
斧モード中:
〇 → 解放1・2
△+〇 → 高出力・超出力
※詳しい操作や派生については後述
「属性解放斬り」は斧モードで使える高威力な技です。
ストックされているビンを消費することで威力が増し、攻撃にビン爆発を伴います。また属性解放斬りは全て心眼(弾かれ無効)効果がついています。
「属性解放斬り」の種類は以下の通り
- 属性解放斬り1
- 属性解放斬り2
- 高出力属性解放斬り
- 超出力属性解放斬り(盾強化時)
ビンの消費量は超出力がストック全消費、それ以外は全て1ビン消費します。
※例外として後述する盾強化状態で「乗り」を行った場合フィニッシュ時に超出力が発動しますが、その際のビン消費は1つとなっています。
後述する「盾の属性強化中」は高出力が強制的に超出力に変化しますが、超出力の出始めに『↓+△』を入力することで「盾の属性強化中」でも高出力が使用可能です。
超出力だと間に合わない隙に高出力を使ったり、ビンを消費したくない場合などに重宝するので覚えておきましょう。『↓』はハンターの後ろ方向に入力するため、その時向いている方向によって入力方向は変わります(デフォルト設定の場合)。
『剣モードでビンを溜めて斧モードで属性解放斬り』
という流れがチャージアックスの最も基本の考え方になります。必ず覚えておきましょう!(/・ω・)/
榴弾ビンと強属性ビンについて
チャージアックスは武器毎にビンのタイプが以下の2種類あります。
- 榴弾ビン
- 強属性ビン
それぞれの特徴は以下の通りです。
榴弾ビン:
ビン爆発で『肉質無視+頭ヒットで気絶値蓄積』
強属性ビン:
ビン爆発で『属性ダメージ』
初心者の方が「つまりどうゆうこと?」となりやすいポイントなので、少し掘り下げて説明します(/・ω・)/
榴弾ビンの特徴
榴弾ビンの『肉質無視』とは、モンスターのどこに当たっても一定のダメージを与えられるという意味です。
弱点以外に当たってもしっかりダメージが出ますし、逆に弱点に当たってもダメージが上がったりはしません。
また、モンスターの頭に榴弾ビンの爆発を当てることで気絶値が蓄積していき、一定量蓄積させることでモンスターが「気絶」しダウンします。
榴弾ビンの爆発はスキル「砲術」を積むか、武器の攻撃力が高い程大ダメージとなります。
強属性ビンの特徴
強属性ビンのビン爆発はモンスターの部位毎の属性耐性によってダメージが上下します。
モンスターの弱点や属性耐性が低い部位に攻撃を当てられないとダメージが激減し、ビン爆発は0ダメージなんてこともあります。
その代わりしっかり弱点に当てると榴弾ビン以上の大ダメージを与えることも可能です。
超出力のビン爆発の違い
チャージアックスの必殺技である「超高出力属性解放斬り」のビン爆発には、榴弾と強属性では当てやすさに違いがあります。
榴弾ビンの方が若干密集してビンが爆発するためモンスターに当てやすく、強属性の方はビンの本数が増えるほど当てにくくなります。
ワールド程の差は無い
前作ワールドでは超出力のビン爆発の当てやすさには雲泥の差がありましたが、アイスボーンでは強属性もだいぶ当てやすくなっています。
情報の古いサイトなどを見ると強属性の超出力にたいしてかなりネガティブな意見が多いですが、今作ではそこまで悲観する必要は無いでしょう。
とはいえ榴弾の方が当てやすいのは今回も変わりません。
「榴弾ビン」が初心者の方にはオススメ
ビンの種類は自分がやりたいほうやエフェクトの好き嫌いで決めてしまってもいいですが、どっちがいいか決めかねている初心者の方などにあえてすすめるなら「榴弾ビン」になります。
わかりやすい理由をまとめると以下の通りです('ω')ノ
- モンスターの弱点を狙えなくてもダメージが安定する
- 超出力のビン爆発が当てやすい
- 弱点や部位ごとの属性耐性・肉質などの知識がなくても戦いやすい
- 武器やスキルを使いまわせるから準備が楽
このように初心者の方にとってメリットが多いため、特にこだわりが無ければ最初は「榴弾ビン」を使っていくのが良いかもしれません(/・ω・)/もちろん実力のある人にもオススメ!
でも基本は好みでOKです( *´艸`)
3つの強化状態について
チャージアックスの重要な要素に3種類の「強化状態」というものがあります。
それぞれ細かく説明していくと複雑になってしまうので、ここではそれぞれの概要と実戦で意識することを簡単に説明していきたいと思います。
「盾(斧)の属性強化」について
3つの強化状態の中で最も基本かつ重要なのがこの『盾(斧)の属性強化』です。
剣モードの盾は変形することで斧の刃部分になるため、実質「盾の属性強化=斧の属性強化」と考えて問題ありません。
盾(斧)の属性強化のやり方と効果時間など
盾の属性強化は、ビンが1本以上ある状態で「高(超)出力」の出始めにR2を押して「属性強化回転斬り」を使うことで発動し強化が完了します。
斧モード中:
△+〇 → 技の出始めに「R2」
高(超)出力→ 属性強化回転斬り
「属性強化回転斬り」を使うことでストックされていたビンが全て消費され、左上の盾のアイコンが点滅します(画像の赤丸部分)。このときに消費したビンの数に応じて効果時間が変化します。
盾(斧)の属性強化の時間
1ビン消費 = 30秒、MAXは5ビン消費の150秒
※スキル砲弾装填数UP使用時:MAX=6ビン消費180秒
盾の属性強化状態中にもう一度「属性強化回転斬り」を使うと、そのときストックされているビンを全て消費し消費されたビンの数ぶんの残り時間が加算されます。
その場合も最大で150秒より時間は増えません(装填数UP時は180秒まで)。
盾(斧)の属性強化で得られるメリット
- 盾受け能力UP(ガード性能Lv2相当)
- 斧の攻撃力UP(×1.1)
- ビン爆発ダメージUP
- 「高出力」→「超出力」に変化
- 剣の攻撃に一部ビン爆発付与
- 剣の属性強化が可能に
- ガードポイント成功時にビン爆発付与
全ての効果が強力なメリットばかりですので、できる限り盾の属性強化をしながら戦うようにしましょう。
チャアクは『盾(斧)の属性強化状態をどこまで維持しながら戦えるか』が重要なポイントの1つになります。ぜひ覚えておいてください(/・ω・)/
「剣の属性強化」について
続いては「剣の属性強化」を紹介します。
剣の属性強化のやり方と効果時間など
剣の属性強化は、盾が属性強化されている状態で『高圧属性斬り』を使うと強化が完了します。
剣モード中:
R2+〇 → △長押し エフェクト後に離す
チャージ → 高圧属性斬り
盾(斧)の属性強化状態中に剣モードのチャージモーション中に△を長押し、その後エネルギーが収束してバチッというエフェクトが発生したら△を離すと 『高圧属性斬り』を繰り出します。
効果時間は45秒(スキル無し時)。剣強化中にもう一度「高圧属性斬り」を使うと延長できますが、効果時間の上限は45秒です。
盾が属性強化中じゃないと剣強化できない点に注意しましょう(/・ω・)/
剣の属性強化で得られるメリット
- 剣モードの全攻撃に心眼(弾かれ無効)効果
- 剣による全攻撃にビン爆発付与
「剣の属性強化」は心眼による立ち回りの安定と、ビン爆発による剣攻撃の火力UPが大きなメリットになります。
効果時間の短さや「高圧属性斬り」の隙の大きさの影響で、常に維持しようとすると無茶な立ち回りになりやすくトータルの火力が落ちかねません。
そのため、あまり剣を強化することにこだわり過ぎず『流れの中で強化できそうならする』くらいでひとまず問題ないでしょう。
とはいえ、自然にビン回収のタイミングで剣強化されているように立ち回ることが出来れば、クエストを通して結構馬鹿にならない火力UPになるのも事実です。
余裕が出てきたら意識してみてください(/・ω・)/
また、ほぼ剣モードで立ち回りたい場合や心眼効果が欲しいときなどの特定の条件下では積極的に剣強化したほうがいい場合もあります。剣強化に特化する構成+立ち回りも存在しますが、特殊なため今回は扱いません。
「斧強化」について
3つの強化状態ラストは、アイスボーンから新しく追加された「斧強化」について紹介します。
斧強化のやり方と効果時間など
ビンのストックが一本以上ある状態で「高(超)出力」の予備動作中にL2で「属性廻填斧強化斬り」を使用すると斧強化状態になります。
斧モード中:
△+〇 → 技の出始めに「L2」
高(超)出力→ 属性廻填斧強化斬り
斧強化状態になると左上に斧のアイコンが現れ点滅します。
斧強化の効果時間
斧強化中は一定時間ごとストックされているビンを1つずつ消費し、ビンが無くなると斧強化状態は解除されます。そのため、
- 超出力を使うと強制解除
- 盾の属性強化をすると強制解除
という2点に注意が必要です。
ビンが消費される時間は榴弾と強属性でそれぞれ違います。
榴弾ビン:12秒で1ビン消費
強属性ビン:18秒で1ビン消費
また斧強化中に以下のアクションを行うと1ビン消費されるまでの時間が延長されます。
- エネルギーのチャージ
- 属性解放斬り1,2
- 高出力
延長時間はそれぞれのビン1本分消費時間相当で、強属性=18秒・榴弾ビン=12秒です。
上記のアクションを上手くはさみながら戦い、計画的に斧強化を持続させましょう。
斧強化で得られるメリット
- 斧の刃が連続ヒットするようになり火力UP
- 超出力の火力UP
斧強化をおこなうと斧の刃部分が回転しモンスターに連続ヒットするようになり、高(超)出力の火力も上昇します。
※詳しいモーション値や属性補正値はこちら。
斧が当たった部位にダメージが連続して入るようになるため、モンスターの大きさ・体勢・肉質などの条件が揃うと物凄い火力を叩きだしてくれます(/・ω・)/ロマン!
しかし、斧モードにおける火力UPが優秀な「斧強化」ですがデメリットも存在します。
斧強化のデメリット
- 一定時間毎にビンが減っていく
- 斧の連続ヒットによる斬れ味消費が激しい
- 属性廻填斧強化斬りが使いにくい
- 盾強化or超出力を使うと強制解除
前述の通り斧強化中はビンが減っていくため、被弾をしたり攻撃にモタつくようだと何もできないままビンだけ無くなることもあります。
モンスターがエリアチェンジした際も減り続けるので、斧強化中はモンスターライドなどを利用して素早く追いかけたいところです。
斧強化はビンの残りが0になると解除されるため、盾の属性強化や超出力を使うと斧強化が即解除される点も覚えておきたいポイントになります。
さらに、
斧強化に使う「属性廻填斧強化斬り」は隙が多く、技の派生も使い勝手がよくないうえ威力も低めです。
また、斧強化中の斧による攻撃は連続ヒットするためガンガン斬れ味を消耗します。
そもそも斧モードも扱いが難しいので、様々なリスクやデメリットを超える戦果を出すには「操作+判断+管理」といったあらゆるプレイヤースキルを要求される強化状態だと思っていいでしょう。
正直なところ初心者の間は斧強化は封印するくらいのつもりで立ち回っても問題ないと思いますよ(/・ω・)/
チャアクの操作にも慣れてモンスターに問題なく勝てるようになった頃に「更に立ち回りの幅を広げるために斧強化に手を出していく」というイメージが丁度いいのではないでしょうか。
ガードからの派生
チャージアックスの剣モードでは、盾でモンスターの攻撃をガードすることが可能です(斬れ味消費)。
ガードについて細かな仕様はこちらをご覧ください。
ガードに成功した際、のけぞり方が「小・中・大」とあるうち「小・中」の場合のみ以下のアクションに素早く派生できます。
- 強化撃ち
- 高(超)出力
- 剣:変形斬り
- サイドステップ
- チャージ
ガード成功時:
・L2 → 強化撃ち
・△+〇 → 高(超)出力
・L左右+× → サイドステップ
・△ → 剣:変形斬り
・R2+〇 → チャージ
※のけぞり「小・中」時のみ
このようにガードからの展開はパターンが豊富なので、操作を頭に入れて最善の判断ができるよう練習しましょう(/・ω・)/
すでに紹介している通り「超出力→高出力」にコマンドで変更可能な点も重要なポイントです。
「ガード→サイドステップ→回転斬り」と繋ぐ連携も使い勝手がいいので覚えておくと良いでしょう。
次の項目で紹介する「ガードポイント(GP)」でガードに成功した際も同様の派生が可能になっています。
ガードポイント(GP)について
ガードポイント(GP)とは「チャージアックスの特定の攻撃の中にあるガード判定」のことです。
チャージアックスにある程度慣れてきたら実戦に取り入れていきたい技術になりますが、ガードポイントの説明だけでかなりの量になってしまうので詳しく知りたい方は以下の記事を参照してください。
ワールドの時の記事になりますがそのまま使える内容になっています。
一点だけ補足すると、アイスボーンから追加された斧強化に使用する「属性廻填斧強化斬り」の出始めにもGPは存在しています。判定が短くシビアなため安定させるには多くの練習が必要です。初心者の方はあまり狙わなくていいでしょう(/・ω・)/
「強化撃ち」からの派生
アイスボーンから追加された新アクションの「強化撃ち」は、スリンガーの射程が短くなるかわりにモンスターを怯ませやすい弾を発射するスリンガー攻撃です。
※スリンガーに弾が装填されている時のみ使用可能。
「強化撃ち」は、斧による各攻撃後または盾でガード後にL2で使えます。
盾でガード時or斧で攻撃後:
L2
※スリンガーに弾が装填されていること
※ガード時のけぞり・大は派生不可
「強化撃ち」は360度好きな方向に向きを変えられるので、向きを合わせたりするのに役立ちます。
また 「強化撃ち」後は△と〇で以下の攻撃に派生可能です。
- 剣モード△:回転斬り
- 斧モード△:突進叩き付け
- 共通〇:属性解放斬り2
特に「強化撃ち」で向きを合わせてからの属性解放2や、斧攻撃後の閃光弾や音爆弾発射は使い勝手が良く重宝するので覚えておきましょう(/・ω・)/
チャージアックスの操作方法・使い方
ここからはチャージアックスの具体的な攻撃の種類とコマンドを紹介していきます。
各「技の威力(=モーション値)」の詳細については以下の記事をご確認ください。
剣モード
チャアクの剣モード時に使用可能なアクションは以下の通りです。コマンドは全て剣モードで操作してください。
牽制斬り
△
隙の少ない剣攻撃でモンスターの小さな隙に一撃だけ差し込んだり、そのまま連打で「斬り上げ→回転斬り」に繋げたりできます。
「盾突き」や「移動斬り」のようなコンボからしか派生できない攻撃の始動技として振るのにも最適で使用機会は多いでしょう。
派生先
- 斬り返し
- 移動斬り
- 盾突き
- 溜め2連斬り
- 剣:変形斬り
突進斬り
抜刀時:△+〇
納刀時:L+△
飛び掛かるように切り込むためリーチが長い攻撃です。納刀時は左スティックを出したい方向に倒しながら△を押しましょう。
段差のある位置で突進斬りをするとジャンプします。
坂になっている場所で下りに向かって突進斬りをすると斜面を滑り降りるので、そこからいくつかのアクションに派生できます(詳細は記事下部の「その他」の項目参照)。
派生先
- 斬り返し
- 移動斬り
- 盾突き
- 溜め2連斬り
- 剣:変形斬り
斬り返し
派生元
- 牽制斬り
- 突進斬り
- 転がり回避
△
これ単体を強く意識して使う技ではありませんが、コンボの中継技や回避から派生して少しでもダメージを稼ぐときに使えます。
派生先
- 回転斬り
- 盾突き
- 移動斬り
- 溜め2連斬り
- 剣:変形斬り
回転斬り
派生元
- 斬り返し
- 溜め2連斬り
- ステップ回避
△
威力も剣撃エネルギーもそこそこ溜まる攻撃です。さらに攻撃終わりにはGPがあるため被弾も抑えられ、リターンがそれなりにある使い勝手のいい技になっています。
GPについて詳しくは「必須知識」の項目をご覧ください。
派生先
- 移動斬り
- 溜め2連斬り
- 盾突き
- 剣:変形斬り
溜め2連斬り
〇を長押しして離す
※長押しが短かったり長すぎると失敗する
剣撃エネルギーが最も溜めやすく威力も高めな攻撃になります。エネルギーの回収目的で頻繁に使うことになる重要な攻撃です(/・ω・)/
〇を押す時間が短すぎたり長すぎると正しく技が発動せず、威力やエネルギーの回収量が下がります。左スティックを傾けながら〇を押すと「移動斬り」が誤爆する点にはも注意が必要です。
〇の長押し中に引き絞った剣に「バチッ」というエフェクトが出たタイミングで〇ボタンを離すと成功します。
派生先
- 回転斬り
- 盾突き
- 剣:変形斬り
- 移動斬り
盾突き
派生元
- 盾突き以外の剣攻撃後
△+〇
威力は低いながらも技の発生が早く後隙も少ないうえ、剣モードのあらゆる攻撃(盾突き以外)から派生が可能でコンボの中継技としても機能する優秀な技になります(/・ω・)/攻撃には心眼(弾かれ無効)効果もあります。
最大の特徴は剣モードから直接斧モードの高火力技「高(超)出力」に派生できる点で、剣モードからでもモンスターが見せた大きめの隙を逃さず火力を稼ぐことが可能です。
後述するおすすめのコンボでも登場するのでぜひご確認ください。
派生先
- 牽制斬り
- 溜め2連斬り
- 剣:変形斬り
- 移動斬り
- 高(超)出力属性解放斬り
移動斬り
- 移動斬り以外の剣攻撃後
L+〇
左スティックを任意の方向に入力しながら〇を押すことで、前後左右の好きな方向にスライディングしてから回転斬りを使います。
攻撃判定が出るまでの時間は長いものの、移動距離が長く抜刀状態での位置調整にとても役立ってくれます(/・ω・)/攻撃終わりにGPがあるのも特徴です。
使い始めの頃は「溜め2連斬り」の誤爆で発動してしまったりうまく戦いに組み込めないかもしれないので、最初のうちは「移動斬り」は封印しながら戦っても良いかもしれません。
最初は使い道がわからなくても、「実力が伸び悩んできたなぁ」と思った時期に使い込んでみると一気に世界が広がるタイプの技になります。
慣れてしまうと「移動斬り」無しでは生きていけなくなるくらい使い勝手の良い技になります( *´艸`)
派生先
- 牽制斬り
- 溜め2連斬り
- 盾突き
- 剣:変形斬り
チャージ
R2+〇
剣モード中であればどこからでも派生させることが可能なアクションで、ビンに剣撃エネルギーをチャージします。
剣撃エネルギーやチャージについての詳しい内容は、ページの上のほうにある「必須知識」の項目をご確認ください(/・ω・)/
また派生先に「解放1」や「高圧属性斬り」があることも覚えておきましょう。
派生先
- 高圧属性斬り
- 属性解放斬り1
- 斬り返し
高圧属性斬り
派生元
- チャージ中
△長押し
チャージ中に△長押しで「高圧属性斬り」を使用可能です。使うだけならビンが溜まっていなくても盾の属性強化が無くても可能になっていて、心眼(弾かれ無効)効果もあります。
盾が属性強化状態で「高圧属性斬り」を使うと「剣の属性強化」が可能です。盾が強化されていればビンが溜まっていない状態からでも剣強化できることも覚えておきましょう(隙は増える)。
ワールドよりだいぶ威力は下がりましたが、それでも剣モードで繰り出す攻撃としては最高威力の攻撃です。そのぶん隙が多い点には注意しましょう。
「剣の属性強化」に関する詳しい仕様に関しては「必須知識」の項目をご確認ください。
派生先
- 回転斬り
- 盾突き
- 溜め2連斬り
- 剣:変形斬り
剣:変形斬り
納刀or剣モード中:
R2+△
納刀状態または剣モード中にR2+△で斧に変形しつつ叩き付ける変形攻撃が使えます。この攻撃後は自動的に斧モードに変化します。
攻撃の出始めに発生が早いGPが存在するので、慣れてきたら狙ってみると良いでしょう(詳しくは「必須知識」の項目参照)。
派生先
- 斬り上げ
- 高(超)出力
- 属性解放斬り2
- 斧:変形斬り
ガード
剣モード中:
R2
剣モード中にR2を押している間はガードが可能です。 ガード時は斬れ味を消費するため、何でもかんでもガードするのはやめましょう。
チャージアックスのガード性能などについての詳細は以下の記事もご確認ください。
派生先については「必須知識」の項目で詳細を確認してください。GPでガードした際も同様に派生できます。
また、R2を押した状態でL2を押して左スティックを入力すると「カニ歩き」のように盾を構えたままジリジリと移動することが可能です。L2を先に押したり同時押しだとスリンガーを構えてしまうので、使う際は注意しましょう。
「カニ歩き」やガード成功時・ガードを解いた直後には、後ほど紹介するサイドステップに派生が可能な点も操作に慣れてきたら思い出してみてください。
派生先
- 強化撃ち
- 高(超)出力
- 剣:変形斬り
- サイドステップ
- チャージ
斧モード
斧モードで使えるアクションは以下の通りです。各「技の威力(=モーション値)」の詳細は以下の記事をご確認ください。
斧による攻撃は全てスーパーアーマー(SA)効果があるので、攻撃中に被弾しても吹っ飛ばされないものであれば中断されることはありません。
記載されているコマンドは全て斧モードで操作してください。
叩きつけ
納刀中:
R2
属性解放2→すこし待って:
△
威力もそこそこで技の出が早く、納刀状態から直接斧で攻撃した場合その後は斧モードで戦えます。
技の発生時にGPが存在するため納刀状態からガードを狙いたい場面で使えます。慣れてきたら練習しましょう(/・ω・)/
また、特殊なルートとして「属性解放2」のあとにハンターが斧を持ち直すようなモーションをしてから△を押す事でも同名の攻撃が可能です。ただし、解放2から出す場合はGPはありません。
派生先
- 斬り上げ
- 高(超)出力
- 突進叩き付け
- 強化撃ち
- 属性解放2
- 斧:変形斬り
突進叩きつけ
L+△
or
強化撃ち→△
斧モードで任意方向に左スティックを入力しながら△を押すか、強化撃ち後に△を押すことで使える攻撃です。
入力方向に走り込んでから斧を叩き付けるため間合いを詰めるのに便利なぶん、技全体の隙は大きくなっています。
状況に応じて上手く使っていきましょう(/・ω・)/
派生先
- 斬り上げ
- 強化撃ち
- 属性解放2
- 斧:変形斬り
- 高(超)出力
斬り上げ
△
下から上に斧で斬り上げる攻撃で上方向へのリーチは非常に長いものの、マルチプレイ時に味方を吹っ飛ばすため注意が必要です。
味方が近くに居るときは封印した方が良いでしょう。
派生先
- 縦斬り
- 属性解放2
- 斧:変形斬り
- 強化撃ち
縦斬り
派生元
- 斬り上げ
△
その場で動かずに斧を振り下ろす攻撃です。
斧強化中は「斬り上げ」と「縦斬り」をループさせるだけでも結構な火力になります。
派生先
- 斬り上げ
- 高(超)出力
- 属性解放1
- 突進叩きつけ
- 斧:変形斬り
- 強化撃ち
属性解放斬り1
派生元
- 縦斬り
- 属性廻填斧強化斬り
- チャージ
〇
斧モードで抜刀状態(棒立ち)か、一部の攻撃から派生可能な属性解放斬り。ビンを消費した場合は心眼効果+ビン爆発が付与されます。
属性解放斬りの中では最も隙が少ないものの、威力も一番低くなっています。
使用頻度は高くありませんが、細かい火力稼ぎや特定のルートからコンボを繋げたい時などに使える技です。
最初は使わなくてもいいですが、慣れてきたら存在を思い出してあげると幅が広がるタイプの技になります。
派生先
- 属性解放斬り2
- 高(超)出力
- 斬り上げ
- 斧:変形斬り
突進属性解放斬り1
派生元
- 属性廻填斧強化斬り
L+〇
斧モードで抜刀状態か属性廻填斧強化斬りのあとに、左スティックを入力しながら〇を押すことで一歩踏み込みながら属性解放1を繰り出す「突進属性解放斬り1」を使えます。
ちょっとした差ではありますが、その差に助けられることもあるので覚えておくと良いでしょう(/・ω・)/
属性解放斬り2
派生元
- 属性解放斬り1
- 強化撃ち
- 叩きつけ
- 突進叩きつけ
- 剣:変形斬り
- 斬り上げ
〇
横方向に2回斧を振り回す属性解放斬り。ビンを消費するとビン爆発+心眼効果が付与されます。
攻撃力や気絶値などは2回目の振り回しの方が強いので2段目は外したくないところですが、段差などの高低差に弱く1段目だけ当たって2段目は外すというパターンもよく起こりがちです。
1段目しか当たらない場合は解放1以下の威力になるので、技の選択をする際に参考にしてください。
また、斧強化中はこの解放2をコンスタントに当てることが立ち回りの基本になるので覚えておきましょう(/・ω・)/
すでに別のところで書いていますが、解放2の後にハンターが斧を持ち直すモーションをしてから△を押すと「斬り上げ」ではなく「叩きつけ」を出すことが可能です。
派生先
- 斬り上げ
- 叩きつけ
- 高(超)出力
- 斧:変形斬り
- 強化撃ち
高出力属性解放斬り
派生元
- 属性解放斬り2
- 盾突き
斧モード中or盾突き後:
△+〇
属性解放斬り2後:
〇
高出力は斧モード中に△+〇で抜刀状態を含めだいたいの状態から使える高火力な攻撃です。高出力には心眼効果があり、ビンを消費するとビン爆発が3回発生します。
特殊なルートとして剣モードの盾突き後にも△+〇で出せることと、属性解放斬り2の後に〇でも繰り出せます。
威力は高いものの攻撃後は剣モードに強制的に変わる他、技の隙も大きいので使う場面は選びましょう。
高出力を発動するモーション中に盾を属性強化するための「属性強化回転斬り」と、斧強化するための「属性廻填斧強化斬り」を使用可能です。
盾強化や斧強化について詳しくはページ上部の「必須知識」の項目をご確認ください。
派生先
- 属性強化回転斬り
- 属性廻填斧強化斬り
超高出力属性解放斬り
派生元
- 属性解放斬り2
- 盾突き
斧モード中or盾突き後:
△+〇
属性解放斬り2後:
〇
※盾の属性強化中のみ使用可
「超出力属性解放斬り」は直前で紹介した高出力とコマンドや派生に関して違いはありません。盾が属性強化状態のときのみ「高出力→超出力」に変化します。
超出力は「斧攻撃3ヒット+ビン爆発×ビン本数」で構成される攻撃です。
斧攻撃は横になぎ払う1ヒットめの威力が低く、2・3ヒットめは高威力になっています。ビンの残り本数が0の状態で超出力を使うと、3ヒットめが発動しないため威力は大きく低下します。
ビン爆発も補正値が高く他の解放斬りより高威力な爆発になりますが、使用後はビンがすべてなくなる点に注意しましょう。
技の性能はハイリスクハイリターンで、攻撃威力が高いかわりに必要な準備が多かったり技の隙が大きかったり、ビンが全部なくなったりします。
また、前作にあたるワールドより威力が低くなったうえ、技の途中で被弾すると「攻撃を当てていなくてもビンが全て無くなる+斧状態で起き上がる」ため、弱体化著しい調整となっています。
前作が強すぎただけでまだまだ現役の技ではありますが、古い情報を見ると「超出力だけ使っていればいい」というようなものも出てきます。しかし、今は考えなしに使えるほどお手軽では無いので選択肢の1つとして使うようにしましょう。
すでに紹介済みではありますが、超出力のモーション中に「左スティック後方+△」で高出力にグレードダウンできます。ビンの消費数や隙などを考慮して、超出力より高出力を使いたい場面で利用していきましょう。
派生先
- 属性強化回転斬り
- 属性廻填斧強化斬り
属性廻填斧強化斬り
高(超)出力のモーション中:
L2
ビンのストックがある状態で属性廻填強化斬りを使うことで「斧強化」できます。
斧強化に関しては仕様が複雑なため、詳しくは記事上部にある「必須知識」の項目をご確認ください。
属性廻填強化斬りは隙が大きく派生先も隙のある技ばかりなうえ、後ろに下がりながら攻撃するため当てにくく威力も低いので使い勝手の悪い技になります。
攻撃の出始めにGPがあるため高出力のモーション中の緊急ガードとして使えますが、タイミングはシビアなため練習は必須でしょう(/・ω・)/
派生先
- 強化撃ち
- 属性解放斬り1
- 突進属性解放斬り1
- 斬り上げ
- 突進叩きつけ
属性強化回転斬り
高(超)出力のモーション中:
R2
高(超)出力モーションの前半でR2を押すと剣モードに変形しながら「属性強化回転斬り」を使えます。その際にビンのストックがあると「盾の属性強化状態」になります。
盾の属性強化に関しては仕様が複雑なため、詳細は記事上部の「必須知識」の項目をご確認ください。
動作としては剣モードの回転斬りと同様で、技の終わりにGPがあるのも一緒です。
派生先
- 移動斬り
- 溜め2連斬り
- 盾突き
- 剣:変形斬り
斧:変形斬り
R2
斧モード中にR2を押すことで剣モードに変形しつつ回転斬りを繰り出します。
攻撃終わりにGPがあり、以降は剣モードに移行します。
派生先
- 移動斬り
- 溜め2連斬り
- 盾突き
- 剣:変形斬り
その他
その他の特殊なアクションについて紹介します。
斜面を滑り降りる状態からの派生
坂道の下りでダッシュしたり剣モードの突進斬りをすると、斜面を滑り降りる状態になります。
そこから以下のアクションに繋がります。
ジャンプ :×
ジャンプ斬り上げ :△
ガード:R2長押し
ジャンプ攻撃に繋ぎたい時は基本的にジャンプ斬り上げで飛ぶのがお得でしょう。
ジャンプしたくない場面ではガードかそのまま滑っていくかを状況にあわせて選択しましょう。
ジャンプ攻撃
ジャンプ中にできる攻撃は以下の2種類です。
ジャンプ斬り
ジャンプ中:
△
剣か斧を現在の状態で振り下ろします。
斧の方が威力は高いですが着地後にリスクがあり、剣はその逆になります。
ジャンプ変形斬り
ジャンプ中:
R2
現在とは違うモードに変形してから振り下ろします。状況にあわせて攻撃するモードを選択しましょう。
スリンガー
L2 + R2
アイスボーンから抜刀状態でもスリンガーを使えるようになりました。L2 で構え照準を合わせR2 で発射できます。
強化撃ち
盾でガード時or斧で攻撃後:
L2
※スリンガーに弾が装填されていること
※ガード時のけぞり・大は派生不可
盾でガード後や、斧で攻撃後に「強化撃ち」が使用できます。
やや複雑なため詳細は記事上部の「必須知識」の項目をご確認ください。
派生先
- 剣モード△:回転斬り
- 斧モード△:突進叩き付け
- 共通〇:属性解放斬り2
クラッチクロー
L2 + 〇
チャージアックスに限ったことではありませんが、アイスボーンから新たにクラッチクローが追加されました。
L2で狙いを定めたら〇でクローを発射し、当たればモンスターに掴まれます。
モンスターに掴まりに行く際や掴まった後も被弾するほか、スタミナもドンドン消費されるため使う場面は選ぶようにしましょう。
掴まった状態からは以下のアクションに派生が可能となっています。
クロー攻撃
クロー中に頭で:
〇
※怒りとエリアチェンジ時無効
モンスターの頭にしがみついている状態で〇を押すとクロー攻撃を使えます。クロー攻撃をするとモンスターの向きを変えられます。
※モンスターがエリア移動中や怒り状態の時は向きを変えられないので注意が必要です。
クラッチクロー武器攻撃
△
モンスターにしがみついている状態で△を押すと武器攻撃が使えます。
武器攻撃をすると攻撃した部位に1回で傷がつき、肉質が軟化(=ダメージが通りやすくなる)します。攻撃は1回で終わりモンスターの足元に着地します。
他にもチャージアックスの場合は剣撃エネルギーがそこそこ溜まりますが、着地後は強制的に斧状態になるのでリスクがあることを覚えておきましょう。
それでも肉質が軟化するのは大きな火力アップに繋がるため、積極的に狙っていいアクションになります。
ぶっ飛ばし
クロー中に頭で:
R2
※怒りとエリアチェンジ時無効
※スリンガーに弾があること
モンスターの頭にしがみついている状態でR2を押すと「ぶっ飛ばし」が使えます。
「ぶっ飛ばし」をするとスリンガーに入っている弾が全て消費され、モンスターが向いている方向に吹っ飛ばされます。
ぶっ飛ばした際に段差から落ちたり壁にぶつかったり、他のモンスターにぶつかるとモンスターはダメージを受けダウンします。部位に傷がついているとそこにも追加ダメージが入ります。
ダウンをとる手段として有効なので、ぜひ積極的に使って慣れていきましょう(/・ω・)/
ステップ回避
L左右 + ×
チャージアックスの回避は基本は「転がり回避」ですが、一部のみ「ステップ回避」で素早く動くことが可能です。
ステップ回避後は「回転斬り」にも繋げられるため重宝するので、慣れてきたら意識してみましょう(/・ω・)/
ステップ回避が使える条件は以下の通りです。
- 剣モード時の攻撃直後
- ガード成功時
- ガードを解いた直後
- ガード中カニ歩き時
ステップ回避は左右にしかできないので注意してください。カニ歩きに関してはガードの操作説明を見ていただければと思います。
基本的な戦闘の流れ
戦闘時の基本的な流れは以下のようになっています。
- 剣撃エネルギーを溜めてビンにチャージする
- 盾を属性強化する
- ビンを使って各種属性解放斬りを叩き込む
- 盾の属性強化を維持しつつ解放斬りで火力を出す
最も基本となるのは「盾の属性強化」です。そのために必要な剣撃エネルギーを剣モードで溜め、最大までビンがストックされたら「盾の属性強化」を行います。
盾が属性強化状態であれば各種属性解放斬りの威力も上昇するので、属性強化中にチャンスが来たら積極的に属性解放斬りで火力を稼ぎます。
そのためにビンを使うので定期的に剣モードでエネルギーも回収しましょう。基本的に「属性解放斬り2」以上を使って火力を稼ぐのがオススメです(/・ω・)/
「盾の属性強化」は強力なので戦闘中基本的に切れることが無いようにしましょう。
あとは危険な時は剣モードにして機動力を上げたりガードしたり、チャンスの時には超出力属性解放斬りを狙ったりしてみましょう。
他にも斧強化や剣強化など様々な戦い方がありますが、上手く扱える自信が無いのであればデメリットも大きい「斧強化」は無理に使う必要はありません。
ワールドの時の講座ですが、戦闘の流れについて細かく書いているので興味のある方はこちらも参考にしてみてください。まだまだ現役で使える内容です。
実際は状況次第でやることが変わる
しかしながらチャージアックスは出来ることが多く、強化状態やモードの使い分け、相手モンスターやその時の戦闘状況、さらには人によってプレイスタイルも様々なので正解は無いと思ってもらっていいです。したがって、
状況にあわせて臨機応変に、自分好みのプレイスタイルで戦う
という考え方でいいと思います。
斧強化などを始め、もっと立ち回りに関して深掘りした記事はまた後日公開したいと思いますので気になる方はもう少々お待ちください。
とはいえ、あまり丸投げするのも良くないので「おすすめコンボ」と比較的安定しやすい「超出力連打」の立ち回りを最後に紹介します(/・ω・)/
おすすめコンボ
チャージアックスの中でも出番の多いおすすめのコンボはこちらです。各「技の威力(=モーション値)」の詳細については以下の記事をご確認ください。
剣撃エネルギーを溜めやすいコンボ
剣モード中:
〇長押し→△+〇→〇長押し※
溜め2連斬り→盾突き→溜め2連斬り
または
剣モード中:
〇長押し→ △ →〇長押し※
溜め2連斬り→回転斬り→溜め2連斬り
※2度目の溜め2連斬りの際に左スティックを倒すと『移動斬り』になってしまうので注意。
この連携は剣撃エネルギーを素早く溜めることが可能です。
内部数値の関係で一部の攻撃が外れても赤色まで溜めることが可能で、多めに攻撃が外れて黄色までしか溜まらなかった場合も、少し追加攻撃するだけで赤色まで溜められるのも利点です。
すでにある程度エネルギーが溜まっている状態で、何も考えずに2回目の「溜め2連斬り」まで出してしまうとオーバーヒートすることもあります。
しっかり状況を確認しながら技を選択していきましょう。
スキル「集中3」ありの場合
剣モード中:
△など→〇長押し→△
牽制斬りなど→溜め2連斬り→回転斬り
スキル「集中3」を積んでいる場合は、剣撃エネルギーを溜めるコンボが変化します。
最初の△に関しては、牽制斬り以外でもエネルギーの内部数値が3相当の攻撃ならなんでも代用可能です。集中ありの時の仕様や、エネルギーの内部数値に関しては以下のリンクをご確認ください。
超出力を高出力に変更
超出力の出始めに『↓+△』
必須知識の項目で既に書いていますが改めて紹介します。
超出力の出始めに『↓+△』で超出力を高出力にグレードダウンさせることが可能です。『↓』はハンターの後方を意味しているので、ハンターの向いている方向によって入力方向は異なります(設定がデフォルトの場合)。
高出力なら当てられるタイミングや、高出力の方がその後の展開が有利な場合が多いのでぜひ覚えておきましょう(/・ω・)/
盾突き超出力
剣モード中:
△+〇→△+〇→△+〇
突進斬り→盾突き→超出or高出
剣モードから素早く超出力に派生させるコンボです。
ちょっとした隙を逃さず上手く差し込んでいければ火力を大きく伸ばすことができます。
先ほど紹介した超出力を高出力に変化させるコマンドなども使って上手く火力を稼ぎましょう。
ガードからの超出力
R2orGP→△+〇
盾受け※→超出or高出
※のけぞり大以外
ガード成功時、のけぞりが中・小の場合のみ△+〇で超出力に派生が可能です。
GP(ガードポイント)から派生させることも可能で、GPのほうが盾受け能力が高いため派生できる場面が多くなっています。
先ほど紹介した方法で盾の属性強化中でも高出力に変更可能なため、状況にあわせて使い分けていきましょう。
GP持続コンボ
R2+△→R2→R2+△→...
剣:変形斬り→斧:変形斬り→剣:変形斬り→...
剣モードによる回転斬り終わりのGPを存分に持続させた後に、斧への変形斬りを使うことでGPからGPに繋げられます。
変形攻撃を交互に使うことでもGPの判定を量産できるので、覚えておくとよいでしょう。
強化撃ち→解放2コンボ
盾受けor斧攻撃→L2→〇
盾受けor斧攻撃→強化撃ち→解放2
盾受けや斧による攻撃のあと強化撃ちに派生し、そこから属性解放2に繋ぐことが可能です。
最大の利点は強化撃ちで360度自由に向きを変えられる点で、瞬時にモンスターと向きを合わせることができます。
モンスターの突進をGPなどで防いだ際にモンスターが真後ろにいる場合、
突進攻撃をGP→後ろに強化撃ち→解放2
という操作をすることで、状況次第でモンスターを攻撃可能だったりします。
また、音爆弾や閃光弾を斧攻撃の後に瞬時に出せることも利点です。
状況は選びますが身に着けてしまえば今まであまり攻撃できなかったタイミングに差し込めるようになるので、覚えておくとよいでしょう。
定点ループ
〇→少し待って△→〇→...
解放2→叩き付け→解放2→...
「突進叩き付け」などから「属性解放斬り2」を使用し、ハンターが斧を持ち直す挙動をしてから△で「叩き付け」、その後〇で「属性解放2」、以下ループすることで定点ループ攻撃となります。
最後の〆は超出力など状況にあわせて自由に選択しましょう。
ハンターが斧を持ち直すまで待たないと「斬り上げ」になるため前に少しずつ進んでしまうほか、マルチプレイ時には「斬り上げ」で味方を吹き飛ばしてしまいます。
ソロの時は前に進んでもいい状況なら「斬り上げ」でも問題ありませんが、マルチの時は基本的に「斬り上げ」は封印しましょう。
同じ位置で斧で繰り返し攻撃することから、このコンボは斧強化状態では非常に火力が出せます。
また『解放2→強化撃ち→解放2』で疑似定点ループもできます。
こちらは解放2を使うまでが早いので、状況次第ではこちらのほうが火力を稼げる場合もあります。こちらも「斬り上げ」ほどではないものの前に進んでいくので、正確には定点ループではありません。
初心者におすすめの立ち回り
チャージアックスはやれることが多く正解の立ち回りがありません。
とはいえ、初心者の方がまず覚えるのにオススメな『超出力連打』という立ち回りがあるのでそちらを簡単に紹介します。
「超出力連打」について
使うビンの種類:榴弾
おすすめスキル:集中・増弾・砲術
戦闘の流れ
- 盾の属性強化をする
- 剣モードで立ち回る
- 盾突き→超出力をひたすら狙う
やることは単純で、盾の属性強化状態になったら剣モードで立ち回ってビンを溜めつつ、隙を見てひたすら「盾突き→超出力」をモンスターに叩き込みます。
斧モードを使わず超出力以外の属性解放も基本的に使いません。
基本的に斧モードは使わず機動力とガードがある剣モードで立ち回るため安定しやすいうえ、必要な操作・時間やビン管理・状況判断などあらゆる面をシンプル化しているので難易度も低くとっつきやすくなっています。
さらに榴弾ビンの肉質無視の特性のおかげで弱点を狙わなくてもいいのも嬉しいポイントです。
前作より強さとお手軽さは減ったもののまだまだ現役
詳しくは以下の記事を読んで頂きたいですが、
あらゆる面で弱体化のあったチャージアックスと超出力連打の立ち回りですが、前作(ワールド)が強すぎただけで実際はまだまだ現役です。
古い情報などを見ると「チャージアックス=超出力連打が正解」のようなものを見かけることがあるかもしれませんが、現在はそうではありません。
「超出力連打」の立ち回りに慣れてきたらこの講座で紹介した色々な要素を練習してみて、その中から自分のスタイルや状況に合ったものを戦闘の中で取捨選択しながら戦っていくのが上達への近道となるでしょう。
終わりに
今回はここまでです、いかがだったでしょうか。
物凄い量ですね(;´∀`)書くのも結構大変だったので多くの人の目に留まること願っています。
しかしこれはあくまで基礎編です。細かなテクニックや内部数値、「斧強化」に関してなどなど、書いていないことがまだまだあります(/・ω・)/
この記事の内容は知っているし全部できるという方向けに、もっと深掘りした記事も今後投稿していきたいと思いますのでもう少々お待ちください。
それでは皆様!良きチャアクライフを!('ω')ノ