今回は「バイオハザード8 ヴィレッジ」の体験版をプレイした所感などを書いていきたいと思います!
■目次
バイオハザード8をプレイした所感
4月末に2回開催された「バイオ8体験版」をプレイした所感を書いていきます!
体験版1回目2日目ともにプレイ済み
体験版のプレイ状況は1回目2回目ともにプレイ済みで、どちらも1発クリアできました。
繰り返し何度もプレイしたわけではないですし、ネットの情報を沢山調べているわけでもないのであくまで個人の感想となります!
前作よりゲーム性が増したFPSバイオ
アクションゲーム化していたバイオシリーズのホラー要素を復活させるため、前作「7」ではTPSからFPS(1人称)になったバイオハザード。今作「8」もFPSは継続です。
前作はホラーゲームへの原点回帰的な意味合いが強く、確かに「1~3」などで重視していた恐怖感こそあったものの、「4~6」で確立したガンシューティングやアクション主体で敵地を壊滅させるようなゲーム性はほとんどありませんでした。
ただ「8」では武器強化要素やギミックを使った戦闘なども存在し、前作に比べ戦闘周りのゲーム性が増しているように感じました。クラフトのレシピや弾そのものを購入することも可能だったのは、体験版だけの要素ではないはずですよね~。
相変わらず未強化のハンドガンではザコ的1匹でも弾数が要りますが、ショットガンであれば問題なく敵を処理できますし、他にも武器は色々登場しそうですよね!ハンドガン自体に種類があるかなどはわからないものの、過去作品のように初期ハンドガンでもフル強化すればクリティカル率が大幅にアップする限界突破仕様などもあるかもしれませんので、武器を強化していくだけでも楽しめそうです!
アクション要素はほとんど無さそうですが、ガンシューティングで敵を倒していくゲーム性はある程度復活している気がしたので、そのあたりに魅力を感じる人にとっては朗報ではないでしょうか。
雰囲気はバイオ4に近い
ヴィレッジのゲーム全体の 雰囲気はバイオハザード4に近いものを感じました。
不気味な村や城の中に現れる敵を、倒したり逃げたりしながら進んでいくイメージです。正直雰囲気が不気味なくらいで、たいして怖くないのもバイオ4に近いですね。
弾が敵からドロップしたり武器商人もいることから、ほぼ逃げ一択感のあった「7」に比べ、倒すという選択肢が取りやすいのも恐怖を和らげている理由だと思います。
武器商人からはアタッシュケースも購入出来て、自分で装備を強化や整頓するところ、女の子が攫われて謎の村や城に助けに行く流れなど、「4」との共通点は数多くあります。宗教ものっぽいのも同じですよね~
超名作である「4」っぽいというだけで、既に面白そうな予感はします...笑
今作もFPS継続など人を選ぶポイントは多い
体験版をやってて思うのは、やはりFPSというジャンルは人を選ぶということですね。
ガンシューティングはまだしも、ホラーテイストというだけでも人を選ぶのにさらにFPSですから、中々合う人の方が少ないかもしれません。好き嫌い以前に「酔う」という理由でやりたくてもできない人が多いのもこのジャンルです(私もですが)。
またバイオハザードシリーズは歴史も長く、何度か革命のようなゲーム性の変化も起こしているため様々なファン層の方がいます。
ホラーが好きな人や、ラジコン操作が好きな人、TPSのアクションゲーム性や、レオンやクリスをはじめとした歴代キャラが好きな人など様々です。
そういった方々からすると、ナンバリングタイトル2作連続で歴代キャラがほぼ登場しないため今までのストーリーが進展せず、TPSでもアクションでもないFPSで、好きになろうにも顔もわからない主人公ということで、不満が出るのもなんら不思議ではありません。
特にバイオの歴代キャラクターは非常に人気が高く、多くのキャラひとりひとりに対して世界中にファンがいるので、その人たちはちょっと可哀想ですよね…。一応クリスはちょっと出るみたいですけど 笑
いつの時点からバイオシリーズをやっているかによって感じ方は人それぞれかもしれませんが、こういったところが気にならない人は買って損をしないのではないでしょうか!
私はTPS+歴代キャラのバイオが一番好きなので、「またこれかぁ」感は正直あります。FPSはまだしも、そろそろジルとかジェイクとかレベッカとかバリーとかの話しやってほしいですよね…ずっと長い事追いかけてきたシリーズなのに、ぽっと出の顔も素性もかわからない人の話しでナンバリング2タイトル潰されるのは、期待を裏切られてる感が無いといえば嘘になります…笑
昔ながらのキャラクターデザインに戻ってきた
個人的には嬉しいポイントです。
少し前まで世界的に、たとえ創作物であっても美男美女すぎるキャラクターは使うべきではない、といった風潮がありました。
それによって世界のゲームも色々と影響を受けていたわけですが、CAPCOMも例にもれずDMC5やRE2・RE3といった大きなタイトルでさえ、過去のモデルを崩してリアル寄りといいますか、ちょっとアゴを割ってみたりしゃくらせてみたり短足にしてみたり...中にモデルさんもいるのであまり言えませんが、昔ながらの「現実でギリギリあり得そうに見えるくらいの美男美女」というCAPCOMのデザインではなくなってしまっていたんですね。
ただ、この流れは最近若干の落ち着きを見せ始めたのか以前ほど世の中も極端ではないように感じます。CAPCOMも今作でバイオ7やモンハンワールドやドラゴンズドグマといった、従来のデザイン感のままキャラクターデザインをできています。別に美男美女じゃなきゃ嫌だってわけではないのですが、新規IPならまだしも今まで歴史を作ってきたキャラデザを変えるのは違うだろと思うんですよね...いきなりアゴ割れて目が小さくなって俺がレオンだと言われても、、いやいやいやいやw君だれーwと。
できることならDMC5とRE2/3も従来のデザインでやりたかったですね...。
とはいえ、今後出るであろうドグマ2やモンハンW2といった作品達が今までの感じでデザインしてくれそうなのは嬉しい限りです。
バイオ8買います!
見たいキャラの話しじゃないのは残念ですが、それでもナンバリングを全部プレイしてきた私は今作「8」も購入したいと思います!一応クリスも出ますし、イーサンが嫌いなわけでは決してありませんから(ナンバリング2連続でやることでは無いだろと思いつつ)。
特に武器商人が登場して、武器強化システムがあるのは非常に嬉しいですよね!4以来のこういった楽しい要素も帰ってきてくれましたから、そのあたりはぜひ体験したいと思っています!
今回はこの辺にしておきますが、またクリアしたころに感想を書きたいと思います!今回はCAPCOMつながりという事でバイオの体験版を取り上げましたが、モンハンもプレイしているのでそちらも後日書かせていただきますね!(更新遅れててすみません)
それではまた~