チャージアックス(以下チャアク)を『これから上手くなっていきたい』という人向けに、使い方や立ち回り等の解説をさせていただきます。
今回は基本編ですので、タイムアタックや上級者思考ではなく、わかりやすさ重視で書いていきます。そのため複雑なチャアク操作の全てを網羅するものではありません。
とはいえ大事な考え方も書いていますので、改めて基本を確認したい方などもぜひ読んで頂ければと思います。
また、簡単に書くとは言ってもチャアクは操作や立ち回りが複雑なため、文章量は多めです。数回に分けて読むことをオススメします。
※ワールド時の講座になりますが当講座の内容はまだまだ通用します。アイスボーン用の講座も「こちらの記事もどうぞ」の項目に掲載しておりますのでご確認ください。両方見るとより理解が深まるかと思います。
■目次
こちらの記事もどうぞ
★アイスボーン完全対応版チャアク講座!
★その他武器講座
チャージアックスの特徴
剣モードと斧モードを使い分ける変形武器。ビンを使うことで様々な恩恵があります。ビンには強属性と榴弾の2種類があり、ビンの種類は武器ごとに決まっています。できることは多いですがとにかく操作が複雑なのが特徴です。機動力、ガード性能に加え、最高級の破壊力もありますが、それは使いこなせればこそとなります。
「強そうだな~かっこいいなぁ~派手な技撃ちたいな~」と、興味を抱くことはあっても覚える事が多すぎて挫折することが多い武器です。
しかし、
今作(MHW)は榴弾ビンチャアクを使用した場合、その性質上過去作に比べ立ち回りの難易度は下がっています。ある程度わかりやすくなっているので、旧作で挫折した人や難しいという噂だけで尻込みしてしまっている人は、そこまで苦手意識を持つ必要はありません。
強属性ビンの場合は榴弾ビンとは立ち回りが変わってきます(過去シリーズ寄りになります)。操作の複雑さに加え、その場の対応力、弱点を狙う腕、ビン管理能力がより一層問われるため、難易度が高めになりますのでご注意ください。
榴弾ビンと強属性の違い
榴弾ビンと強属性ビンの違いは以下の通りです。
榴弾ビン:ビン爆発時に『肉質無視ダメージ』+『頭であれば気絶値』を与える。
強属性ビン:ビン爆発時に『属性ダメージ』を与える。
重要なのは榴弾ビンの『肉質無視』という点です。肉質無視とは、
「肉質無視=敵のどこに当てても均一なダメージが出る」ということです。弱点に当てる必要が無く、狙いと違うところに当たった場合も同じだけのダメージが出ます。
強属性ビンに関しては、弱点以外にビン爆発を当てるとダメージが下がります。正確に弱点に当てることができれば、榴弾ビン以上の火力を出すことも可能です。とはいえ、弱点というのは当てにくいところ敵の攻撃が激しいところに設定されているものですから、なかなか簡単にはいきません。弱点に当てることを意識するあまりしっかり狙おうとして逆に攻撃頻度が下がり、結果的に総合的な火力が下がってしまう場合も多いですね。
超出力のビン爆発の違い
強属性と榴弾ビンでは『超出力属性解放斬り(チャアクの必殺技:以下超出力)』のビン爆発の範囲も大きく違います。
・榴弾ビンの爆発
・強属性ビンの爆発
榴弾ビンでは長方形に爆発が起こります。強属性ではエフェクト上は扇形ですが、実際はV字型に爆発が起こります。
当てやすいのは圧倒的に榴弾ビンです。
強属性は弱点の頭に超出力の斧振り下ろしを当てても、ビン爆発がちっとも弱点に当たらないどころかそもそも体にすら当たってないなんてこともしょっちゅうです。弱点に当てなければならない強属性がこの仕様というのは少々疑問が残ります※が、こういった事情からも榴弾ビンの方が楽に火力を出すことが出来ます。
※この仕様を抱えながらダメージを出すためには、立ち回りやビン管理に工夫が必要になるため、強属性は難易度が高め。
初心者におススメなのはどっち?
ここまでの説明を読んでいる人にはわかっていただけると思いますが、初心者にオススメなのは榴弾ビンです。榴弾ビンの方が安定して高火力を出すことができ、立ち回りもわかりやすいのでとっつきやすく勝ちやすいです。
強属性は、立ち回りが複雑なこと自体に楽しみを見出す方や、少し難易度が高いほうが良いという方向けになります。わかりやすく腕に比例してタイムが変わってきますので、そういった部分に楽しみを見出す方にオススメです。
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立ち回りと操作方法・使い方について
チャアク講座をする上でいきなりチャージアックスの膨大な攻撃コマンドを羅列してもいいのですが、それではこれからはじめる人は嫌気がさすと思います。そこで「実戦の立ち回りの流れを解説し、その各項目に必要な操作や考え方を後から説明する」という書き方にしたいと思います。
実際の戦闘時の流れ
1.剣撃エネルギーを溜める(A
2.エネルギーをチャージする(B
3.チャージしたビンで盾(斧)を強化する※(C
4.剣撃エネルギーを溜める(A
5.エネルギーをチャージする(B
6.チャージと同時に剣を強化する※(D
7.ビンを使って各種属性解放斬りを叩き込む(E
(以下ループ)
※盾は変形時に斧の刃部分になるため、「盾強化=斧強化」となります。
※剣強化は盾(斧)がすでに強化されていないと強化できません。そのため、順番は必ず盾強化→剣強化となります。
チャージアックスの実戦時の流れは上記の1~7を繰り返します。実戦で必須なのは1~3と7の部分です。4~6は、自身の腕や状況次第では無理に狙わなくてもいい部分ですが、余裕があればやっていきましょう。
『剣でエネルギーを溜める→ビンにチャージする→盾を強化したらビンが無くなるので、またビンを溜める→貯まったビンを使って斧の各種属性解放斬りで敵にダメージを与えていく。』というのがチャアクで最も基本となる立ち回りです。
頻出しているエネルギーやビンについても簡単に解説すると、チャージアックスは剣に溜めた「剣撃エネルギー」を「ビン」にチャージする(最初ビンは空)武器です。この「ビン」にエネルギーが溜まった状態だと、『盾(斧)の強化・剣の強化・属性解放斬り』等が可能になります。
それぞれの立ち回り要素解説と操作方法について
では一つ一つ具体的に掘り下げていきたいと思います。
A 『剣撃エネルギーを溜める』について解説
剣モードで敵を攻撃することによって、剣にエネルギーが溜まっていきます。一番わかりやすいのは左上にあるビンのアイコンの周囲が、エネルギーが溜まるにつれ『白→黄色→赤→赤点滅』と変化していく部分を見ることです。
ビンは5本までチャージ可能(スキル無し時)ですが、
・白だとビン0本分(まだチャージできるほどエネルギーが溜まってない)
・黄色だとビン3本分
・赤と赤点滅だとビン5本分
のビンをチャージすることが出来ます。一度チャージすると剣撃エネルギーは無くなり、白色に戻ります。
赤点滅はオーバーヒートと呼ばれる状態です。ビンにエネルギーをチャージしないまま、剣にエネルギーが溜まり過ぎるとオーバーヒート状態となり、剣モードのほぼ全ての攻撃が弾かれるようになるため危険な状態です。オーバーヒートしないうちにチャージをするようにしましょう。
A オススメ操作方法
剣モードで攻撃していれば、勝手にエネルギーは溜まります。とはいえ、エネルギーが溜まりやすい攻撃というのもあるので、ここではそれを紹介します。
オススメは『〇長押し』によって繰り出す「溜め2連斬り」です。
「〇長押し」で剣を後ろに引き絞るような動作をするので、パワーがバチっと溜まったエフェクトが出たタイミングで、「〇ボタン」を離します。すると上下に2回剣を振ります。
この「溜め2連斬り」を2回使う(つまり4回斬りつける)ことで、オーバーヒート前のビン5本がチャージできる赤色の状態まで持って行くことが出来ます。※
※実際の赤色に至るまでの内部数値を細かく言い始めると、色々な連携や外れても許される攻撃も存在しますが、わかりやすさ重視で「溜め2連斬り×2」で赤色までエネルギーが溜まると思って頂いて今は問題ありません。
ビン回収率の高い実戦的な連携をひとつ紹介します。
・『〇長押し』→『△+〇』→『〇長押し』※
溜め2連斬り→盾突き→溜め2連斬り
※〇を押すときに、左スティックを倒してしまうと『移動斬り』になってしまうので注意。
この連携は隙が少なくエネルギーが速く溜まるためオススメです。内部数値の関係で一部攻撃が外れても赤色まで溜めることも可能で、多めに攻撃が外れて黄色までしか溜まらなかった場合でも、少し追加で攻撃するだけで赤まで溜まるのもおすすめポイントです。
B『エネルギーをチャージする』について解説
一つ上の項目でほとんど語られているので割愛しますが、重要なのは『オーバーヒートする前にチャージをする』という点です。また、エネルギーがチャージできるほど溜まっていない(白色)状態でチャージしようとすると、隙が発生するため注意が必要です。
B 実際の操作方法
剣モード時に『R2+〇』
上記コマンドでビンにエネルギーをチャージが可能です。
C 『チャージしたビンで盾(斧)を強化する』について解説
ここがチャージアックスの肝になる部分('ω')ノ
ビンを使って「属性強化回転斬り」を行うことで、盾(斧)を『属性強化状態』にすることが可能です。上の方で書いた通り盾は変形時に斧の刃になるので、実質「盾強化=斧強化」です。
盾(斧)を属性強化状態にすることで以下のような様々なメリットがあります。
・盾のガード性能向上(ガード性能Lv2相当)
・斧の攻撃力上昇(1.1倍)
・ビン爆発のダメージ上昇
・『高出力属性解放斬り』→『超出力属性解放斬り』に変化
・剣の一部攻撃にビン爆発付与
・剣モードの属性強化が可能
・GP成功時にビン爆発付与
もう『属性強化状態』にしない理由が無いといっていいほどのメリットです。MH4の頃は属性強化が存在しない雑魚武器だったんですけどね(´・ω・`)
この属性強化状態をどこまで維持しながら戦えるかが、チャアクの1つの重要なポイントになります。属性強化状態になると現在貯まっているビンが消費され、左上の盾マークが点滅します。
この画像の赤丸の部分
盾(斧)の属性強化状態の時間は
1ビン消費=30秒、MAXは5ビン消費の150秒。
属性強化状態が切れる前に貯まっているビンを消費し、もう一度属性強化をすると残り時間を加算することが可能です。しかし、その場合は最大でも150秒より時間は増えません(スキル無し時)。
C 盾(斧)の属性強化の操作方法
盾(斧)の属性強化は『高(超)出力属性解放斬り』の出始めにR2を押すことで『属性強化回転斬り』が発動し、属性強化が完了します。『高(超)出力』は剣モードからコンボで出すこともできるので、そちらのコンボも一例を載せておきます。
ビンが1つ以上貯まった状態で
・斧状態で『△+〇』→『すぐにR2』
高(超)出力→属性強化回転斬り
・剣状態で『△+〇』→『△+〇』→『△+〇』→『すぐにR2』
突進斬り→盾突き→高(超)出力→属性強化回転斬り
コンボルートは沢山ありますが、属性強化状態にするためにやることは『高(超)出力→R2(属性強化回転斬り)』のみになります。
D 『チャージと同時に剣を強化する』について解説
盾が属性強化状態でのみ使用可能な『高圧属性斬り』を使うことで、剣の属性強化が可能です。
↓剣の属性強化中は青丸部分が光ります
剣を属性強化するメリットは以下の通りです。
・剣モード全ての攻撃に弾かれ無効の効果(心眼効果)
・全ての剣攻撃にビン爆発の効果付与
剣モード属性強化時間は45秒です。こちらも効果中に再使用することで効果時間を加算可能ですが、上限は45秒となっています。
『高圧属性斬り』は斧の高出力に次ぐほど威力も高いため、チャンスがあれば積極的に狙ってもいいでしょう。特に剣で立ち回ることが多い榴弾ビンの場合は、剣にビン爆発が付与されると総合火力への影響も大きいため積極的に剣強化も行っていきましょう。
D 実際の操作方法
『剣の属性強化をする=高圧属性斬りを使う』なので、既に盾が属性強化状態であることが条件です。
実際の操作方法は、チャージ動作中に△を長押しすると、ハンターが剣を盾に収めエネルギーを収束させるような動作をしますので、バチっとわかりやすいエフェクトが発生したら△を離すと『高圧属性斬り』を繰り出せます。
条件:盾の属性強化状態であること
剣モードで『R2+〇』→『△長押し』エフェクト後離す
E 『ビンを使って各種属性解放斬りを叩き込む』について解説
属性強化以外にチャージしたビンは何に使うのかというと、貯めたビンを消費して繰り出す高火力な技『属性解放斬り』で使います。属性解放斬りにはいくつか種類があるので早速見ていきましょう。
ビンの数は黄色い〇の部分、現在はビンが3本貯まっている。
属性解放斬りの種類
・属性解放斬り1
・属性解放斬り2
・高出力属性解放斬り
・超出力属性解放斬り
ビン消費量は超出力以外は全て1ビン。超出力は全消費※となっています。
※例外として乗り時に『盾の属性強化状態』だと超出力が発動しますが、その際だけはビン消費数は1ビンです。
属性解放斬りはとにかく高火力なのが特徴です。特に超出力の威力は絶大で、全武器の技の中でも最強クラスの破壊力を持ちます。また、各種属性解放斬りは全て弾かれ無効の効果があります。
各解放斬りの特徴を簡単に説明します。
・解放1
有益な場面が少なく差し込みでたまに使う程度。
・解放2
火力が高めなことに加え定点ループが可能。主に強属性で使用。
・高出力
高火力な攻撃で榴弾ビンでは気絶値も多い。主に強属性で使用する。超出力を決められるほど隙の無い場面でも使える。
・超出力
全武器中でも最高クラスの超火力を誇るチャアクの必殺技。斧の振り下ろしと、ビン爆発がそれぞれ別の当たり判定を持つ。斧部分では「横なぎ(低威力)・振り下ろし(高威力)・衝撃波(ビン有時のみ発生し、ビン爆発とは別の攻撃で高威力)」の3回当たり判定がある。榴弾ビンはビン爆発で安定した大ダメージを与えることが可能。一方強属性はビン爆発が散らばるため、爆発を弱点に正確にヒットさせることは難しい。
以上の特徴から榴弾ビンと強属性の、属性解放に関する立ち回りを紹介します。
榴弾ビンの解放斬りの運用
榴弾ビンは5ビンを使って「超出力」を当てることが最大火力です。弱点に当たらなくても肉質無視の爆発ダメージが入るため、あまり超出力以外を使う必要は無いと思っていいです。技の隙の関係や、スタン狙いで「高出力」などを出す手もありますが、超出力をひたすら狙い続けるのがやはり一番手軽で高火力です。
強属性ビンの解放斬りの運用
強属性ビンは超出力の斧振り下ろしを弱点に当てたところで、ビン爆発は拡散するため弱点に中々当たりません。ちなみに、前述の通り強属性のビン爆発は肉質でダメージが増減するため、弱点に当たらないビン爆発は「0」ダメージといったことも頻発します。
超出力が最大火力であることは事実ですが、弱点に当たるビン爆発はせいぜい2~3発が限度です(敵による)。
そのため、立ち回りとしては「属性解放2」や「高出力」を弱点に決めながら立ち回り、敵がダウン時などの弱点に正確に決められるときに、残りビン2~3本の状態で「超出力」を決める。という立ち回りが、1ビンあたりの火力が高く、理想的となります。
また細かい操作は後述しますが、「超出力」を「高出力」にグレードをダウンさせるコマンドがあります。これは強属性では必須のテクニック(榴弾ビンでも覚えておくと便利)なので、こちらも合わせてご確認ください。
E 属性解放斬り連携を一部紹介
属性解放斬りを使用した連携の一部を紹介していきます。
斧状態での連携
・〇→〇→〇
解放1→解放2→高(超)出力
・『↑+△』→〇→〇
突進叩き付け→解放2→高(超)出力
・『↑+△』→〇→『一瞬待って△』※→〇→『一瞬待って△』→〇→〇
突進叩き付け→{解放2→叩き付け→解放2→叩き付け}※→高(超)出力
・△+〇
高(超)出力
・超出力の出始めに『↓+△』
超出力を高出力にグレードダウンさせる
※斧を持ち直す挙動をするまで待ってから△、待たないと『切り上げ』になるため火力減少、立ち位置の変化、味方の吹き飛ばしに繋がってしまう。
※叩き付け→解放2→叩き付け…は定点ループと呼ばれ、同じ箇所にダメージを与え続ける連携になります。フィニッシュは高(超)出力が一般的。
まだまだ種類がありますので、自分で色々試してみましょう!
剣状態での連携
・『△+〇』→『△+〇』→『△+〇』
突進斬り→盾突き→高(超)出力
・『R2+△』→『△+〇』
斧変形斬り→高(超)出力
こちらも色々とあるので試してみてください。
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実戦で意識すること
今まではチャージアックスの操作や基本的な考え方について書いてきましたが、ここでは「実戦で何を意識して戦えばいいか」ということを書いていきます。
チャアクは何かと隙が大きい
チャージアックスは剣モードの機動力や、盾の存在などからも被弾率が少ないと思われがちです。
しかし、実際は『溜め2連斬り・各種属性解放斬り・チャージ・属性強化回転斬り・高圧属性斬り』などなど、戦闘中に必須なアクションの隙が軒並み大きいです。
結果として『やること・やらなければいけないこと』ばかりに意識が行き、敵の動きをしっかり把握しないままチャージしようとしたり、溜め攻撃を使おうとして被弾するケースが非常に多いです。
チャージアックスで「やらなければいけない」チャージや属性強化などは、隙が大きいことを自覚したうえで『それが今安全にできる場面か』ということも常に考えるようにしましょう。
派手な技もあったり、操作も忙しい武器ですが使い手はとにかく冷静でなくてはなりません。
危ない時はガード
チャージアックスはガードをすることで切れ味を消費します。そのためガードするのを避けたくなる気持ちもわかりますが、攻撃を避けるのが厳しい場合はしっかりガードも使っていきましょう。
また、別の記事で紹介しているガードポイント(GP)を利用した立ち回りも有効ですが、雑に狙いすぎると被弾に繋がったりするので、余計なリスクをおかしてもリターンが見込めない場合は、素直に盾を構えてガードするようにしましょう。
・ガードポイント(GP)のコツ!チャージアックス解説 GP編
ガードからの高(超)出力
非常に重要な要素として、ガードからの高(超)出力派生という技もあります。
発動条件は敵の攻撃のガードに成功した時に、のけぞり方が『大・中・小』とあるなかで、『中・小』の場合のみ発動可能で、ガード後すぐに『△+〇』を押すと、高(超)出力に派生させることができます。
・ガード成功後(のけぞり中・小のみ)すぐに『△+〇』
ガード→高(超)出力
隙の少ない強敵相手に火力を出す場合など重要なテクニックになりますので、ある程度慣れてきたら狙って行きましょう。
また、敵が連続攻撃をしてきて2回連続でガードが発生する場面で、1回ガードしてすぐ派生コマンドを入力してしまうと2回目の攻撃を防げずに被弾します。しっかり敵の攻撃を防ぎきってから高(超)出力に派生させましょう。
ガードやガードポイント(GP)と言った要素に踏み込んだ解説は以下の記事で解説しています。 ぜひご確認ください。
榴弾ビンの立ち回り
上の方でも書いていますが、榴弾ビンは「超出力とそのビン爆発をできるだけ敵に当てる」ことが最も重要です。榴弾ビンの性質上、ビン爆発を弱点に当てることを意識する必要はありません。
そのため、まず意識することは剣モードで素早くビンを溜めて、超出力を一回でも多く当てることです。必然的に剣モードで立ち回ることが多く、斧モードを見るのは剣モードからの『突進斬り→盾突き→超出力』の流れだけ、となる場合が多いです。無理に斧で高出力や解放2などを使う理由はそこまでありません。
モードの使い分けやビン管理も少なく、やることが単純明快なため、操作&立ち回りの難易度は比較的低くなります。
とはいえ、上級者を目指すなら「チャージして超出力がこの場面でも本当に正解なのか?」という疑問を持つようにして、違うかもしれないと思ったら色々試してみるようにしましょう。そうすることで、自分自身のプレイヤースキルや判断力が上がっていくと思います。
強属性ビンの立ち回り
こちらも上の方で書いていますが、強属性ビンは「弱点に攻撃とビン爆発を当てる」ことが重要となります。
弱点を狙うとは言っても、強属性の超出力はビン爆発の性質上せいぜい2~3発しか狙ったところには当たりません。
そのため、高出力や解放2などを弱点に当てていき、チャンス時はビン2~3本に調整した「超出力」の斧振り下ろしとビン爆発を全て弱点にヒットさせる。というのが、ビン1本あたり最大火力となり、現実で可能な立ち回り※では一番強いです。※本当に理論上1番は超出力の斧振り下ろしと、超出力時のビン爆発全てを常に弱点にフルヒットさせることですが、範囲的に実質不可能です。
とはいえ、状況が目まぐるしく変わる戦闘中において、上記のことを達成するのは簡単ではなく、強属性はその場その場の対応力も必要です。
ビンが残り2~3本になったからと、無理に超出力を使わないで解放2や高出力で立ち回った方がいい場面。ビン5本でフルヒットは無理でも超出力を使ったほうが良い場面。3本だけチャージする場面などなど、、色々な場面があります。
また、強属性は必然的に斧モードで立ち回る場面も多くなりますので、斧モードでの攻撃パターンや回避の仕方なども理解しておく必要があります。戦闘中は「今この場面は斧モードと剣モードのどちらがいいのか」といったことも考えながら立ち回りましょう。
常に冷静でいよう
考えることも沢山あって(特に強属性)、操作はワタワタ忙しく、画面上もガチャガチャ変形したり派手なエフェクトが飛び交ったりするチャージアックスですが、目は常にモンスターを見て、冷静に先を見越して判断しながら立ち回ることが大事です(チャアクに限らずですが)。
色々と複雑で焦りやすい武器ですが裏を返せば出来ることが沢山あるということです。かなりのピンチに見えていても、選択肢の多さを利用し冷静でさえいればどうにかできる場面がほとんどです。常に多くの選択肢の中から最適な行動を選べるように、冷静でいるようにしましょう。
更に上を目指すために
ここまで読んだ方々は大変お疲れさまでした(;^ω^)しかし、チャージアックスは複雑で奥が深いので当記事内で網羅できなかった要素もまだまだあります。それらの要素について書いた一部記事のリンクを貼っておきますので、ぜひご覧いただければと思います。
★アイスボーン完全対応版チャアク講座!