「モンスターハンターワールド:アイスボーン」に登場する武器種「大剣」についての講座記事になります。
今回はアイスボーンで見事復活を果たした「抜刀大剣」の使い方や構成、立ち回りなどを紹介していきますのでぜひご確認ください(/・ω・)/
■目次
- こちらの記事もどうぞ
- 抜刀大剣とは
- 抜刀大剣の強み
- おまけ:抜刀大剣死亡~復活の物語
- 抜刀大剣を使うための必須装備
- 重要スキルの仕様説明
- 抜刀大剣の立ち回り
- 納刀テクニック
- 抜刀大剣の注意点
- 終わりに
こちらの記事もどうぞ
★今回の記事でわからない単語等はこちらでご確認ください。
★その他
抜刀大剣とは
『抜刀大剣』とは、モンハンに登場する武器種「大剣」を使った立ち回りの通称になります。
基本的に納刀状態でモンスターの攻撃を避けながら隙を見せた相手に抜刀攻撃でダメージを与え、すぐに納刀しその場を離脱する戦法です。
抜刀大剣の強み
『抜刀大剣』のどこが強いのかを簡単に紹介していきます。
強み①:安全
大剣は重い武器ではありますが、抜刀と同時に攻撃する瞬間以外は納刀状態で走り回るため機動力がとても高いです。
基本的に納刀状態で走っているだけでもモンスターの攻撃を避けられるうえ、無敵時間が多いダイブ(飛び込み回避)もあります。
さらに大剣は抜刀状態からガードも使用できるので、非常に安全性が高い立ち回りと言えます。
強み②:安定
抜刀と同時に繰り出す「抜刀攻撃」がメイン火力になるため、事前準備や立ち回りが成立するための条件が非常に緩いです。
そのため、どのモンスターや状況にも対応しやすく常に安定した成果が期待できます。
強み③:相手が強くても大丈夫
①②の内容と若干被ってしまいますが、抜刀大剣は強敵を相手にした時に真価を発揮します。
攻撃が激しかったり一撃が大きな相手には持ち前の機動力で対応でき、隙が少ない相手にも抜刀攻撃がメイン火力のため差し込みが容易で安定した火力を出せます。
素材を集めるのが大変な強敵やエンドコンテンツにおいて力を発揮するので、一度使い方を覚えてしまえば長い期間活躍してくれます。
強み④:火力も高い
どうしても「安全・安定」という言葉が並ぶと、生存に特化していて火力は低そうなイメージがありますが「抜刀大剣」は火力も高いのが特徴です。
抜刀攻撃でも十分な火力を出せる「大剣」を使ううえ、スキル構成も抜刀攻撃に特化させるので全体的に見ても火力はだいぶ上の方で、リスクの低さを考慮すると最強クラスの構成になります。
強み⑤:簡単
詳しくは立ち回りの解説で紹介しますが、複雑な操作が必要なくやることも単純で簡単です。
もちろん極めようと思えば色々難しいこともできますが、「とりあえずクリアできればいい」という考え方であれば何も難しいことはありません。
初心者の方にもおすすめです(/・ω・)/
おまけ:抜刀大剣死亡~復活の物語
過去のモンスターハンターシリーズをプレイしていた方はご存知かもしれませんが、昔は「大剣といえば抜刀大剣」でした。
しかし、ワールドになって抜刀攻撃の威力低下を含む大剣の仕様が大幅に変更されたため「抜刀大剣」はほぼ絶滅。
昔ながらの大剣使い達は、タックルや真溜めに適応するか別の武器に移るかの選択を迫られワールドで苦しい時期を過ごすことになります。
ワールドの大剣に適応しようにも途中で挫折したり「これじゃない」と感じ去っていくプレイヤーも多い中、適応を果たした大剣使い達はアイスボーン発売に伴い「強化撃ちからの真溜め派生」に喜び湧きたちます。
タックルと真溜め、そこに新たに石ころを加えて立ち回りやすく火力も増した大剣。
ワールドで辛い時期を過ごしたぶん、嬉々としてマスターランクの強敵達を屠る大剣使い達。
しかし、彼らにとっての一番のサプライズはイヴェルカーナの防具を見たときに訪れました。
シリーズスキル:冰気錬成
それはここまで耐えた大剣使い達を祝福するかのようなシリーズスキルであり、それと同時に「抜刀大剣復活の瞬間」でした。
抜刀大剣を使うための必須装備
抜刀大剣を使うための必須装備は、イヴェルカーナの素材で作成できる防具「ラヴィーナシリーズ」になります。
このラヴィーナを4部位装備した時に発動するシリーズスキル「冰気錬成」が一番重要なので、必ず発動させましょう。
おすすめ装備
基本の装備は「ラヴィーナ4部位+ダマスク胴」になります。
頭:ラヴィーナβ
胴:ダマスクβ
腕:ラヴィーナβ
腰:ラヴィーナβ
脚:ラヴィーナβ
この構成だと「冰気錬成」以外にも抜刀大剣と相性のいいスキルが組めます。
胴体をラヴィーナ、腰をダマスクにするパターンなどその他の構成もありますがその辺りは珠やスキル構成と相談してください。必須なのはラヴィーナ4部位になります。
武器は斬れ味の白ゲージ維持がしやすいものであればそんなに気にしなくていいですが、「ラスボスの大剣」や「輝剣リオレウス」などの匠込みで切れ味が白以上長めに確保できて攻撃力も高いものが扱いやすくオススメです。
それらの武器が作れない段階であれば自分のお気に入りの大剣を担ぎましょう。
武器についている属性は珠などが揃ったり最適解を求める場合以外はあまり気にしなくて問題ありません。
カスタム強化は人によって好みが分かれるところなので自由ですが、よくわからないならとりあえず「回復」をつけておけば問題ないです。
発動させたいスキル
装飾品も使って発動させたいスキルは以下の通りです。
- 冰気錬成
- 抜刀術【技】3
- 超会心3
- 集中3
- 納刀術3
- 匠(必要分)
冰気錬成は勝手に発動するからいいとして、その他も発動させやすく抜刀大剣と相性のいいものを挙げています。
持っている珠次第ではありますが、抜刀術【技】3と超会心3は欲しいところですね。
重要スキルの仕様説明
抜刀大剣を使う上で、仕様を理解しておきたいスキルについて簡単に説明していきます。
冰気錬成
冰気錬成のスキルが発動していると、斬れ味ゲージの横に新しくゲージが表示されます。
このゲージは納刀中に溜まっていき、攻撃するたびに減少します。
ゲージは3段階あり、ゲージが溜まっている状態で攻撃すると威力が以下の通り上昇します。上の画像の赤枠に入るまでは攻撃力上昇効果はありません。
- 1段階:1.05倍
- 2段階:1.15倍
- 3段階:1.3倍
倍率1.3ともなると非常に強力なので、納刀状態でゲージをためて抜刀攻撃をゲージ最大で当てることを目指します(ゲージ最大にこだわり過ぎる必要は無い)。
抜刀術【技】
スキル「抜刀術【技】」は、抜刀と同時に繰り出した最初の一撃の会心率が大幅に上昇します。Lv3までいくと会心率100%になります(/・ω・)/
先ほど紹介した冰気錬成や超会心・大剣の溜攻撃と併用すると物凄い火力になるので、ぜひLv3まで積みましょう!
抜刀大剣の立ち回り
それでは具体的な立ち回りを確認していきましょう。
といっても全然難しいことはありません(/・ω・)/
基本の立ち回り
基本の立ち回りは以下の流れになります。
基本①:納刀しつつゲージを溜め隙を伺う
まず納刀状態で冰気錬成のゲージを溜めつつ、モンスターの隙をうかがいます。
モンスターの攻撃はほとんど走っていれば避けられるので、避けた後に攻撃に転じましょう。
基本②:弱点に抜刀攻撃
モンスターの攻撃後などの隙に走って近寄りつつ、△をポチっと押して抜刀攻撃を行います。
冰気錬成のゲージが多く溜まっていればより高いダメージが出ます。
基本③:攻撃後すぐに回避してまた納刀
抜刀攻撃後の隙は回避でキャンセルできるので、攻撃後はすぐに任意の方向に回避をして、すぐ納刀します。
基本④:①に戻る
また納刀状態でモンスターの隙をうかがいつつゲージを溜めます。チャンスがあればゲージ最大にこだわりすぎず斬りかかりましょう。
応用の立ち回り
応用というほどではありませんが、基本に「+α」できる要素を紹介します。
ここで紹介する内容やコンボルートについてわからない内容は、こちらの記事で補完してください。
応用①:余裕があれば抜刀攻撃を溜める
抜刀攻撃時に△を長押しすると攻撃を溜められるので、さらに火力が上昇します。モンスターが怯んだ時などは積極的に溜めていきましょう。
応用②:ダウン時などは真溜めも狙う
ダウンなどの大きなチャンス時には、抜刀攻撃だけで終わらせずに「真・溜め斬り」などを狙って行きましょう。冰気錬成のゲージが残っていれば「真溜め」にも補正が掛かります。
スリンガーに弾が装填されている状態で使える「強化撃ち」は冰気錬成ゲージを消費しません。
そのため、真溜めに高い倍率を保持したまま繋げられるのでぜひ利用しましょう(/・ω・)/
応用③:弱点に傷をつける
大剣とクラッチクローによる肉質軟化は元々相性がいいですが、抜刀攻撃は特定部位を狙い撃ちするのが簡単な戦法のためさらに相性が良くなっています。
傷があるかないかで火力はかなり変わりますので、メインで狙いたい部位には傷をつけるようにしましょう。
応用④:他のアクションも状況を見て使う
ここまで紹介した以外の様々なアクションも大剣には存在します。
ここで紹介した構成で戦う場合あまり使う場面は多くありませんが、状況次第で使い分けていければもう言うことなしではないでしょうか(/・ω・)/
大剣の操作などについては上の方に詳しい記事のリンクも貼ってあるので、そちらも参考にしてみてください。
納刀テクニック
大剣は左スティックを入力しながら納刀すると、歩きながら納刀するため隙が大きくなります。
それに対して、左スティックを入力しないで納刀するとその場から動かずに納刀し、全体フレームが減り隙も少なくなります。
回避後に即納刀する場合は前回避時は隙が少なめで、横回避時は隙が長めです。「横回避+歩きながら納刀」だと長い隙を晒すことになるので、できるなら前回避を使用し、やむを得ず横回避後に納刀する場合はせめてその場で納刀するようにしましょう。
もちろん状況次第で、歩き納刀時のちょっとした移動が生死を分ける場合などは左スティックを入力しながら納刀しましょう。
抜刀大剣の注意点
ここまで紹介してきたラヴィーナ抜刀大剣ですが、「火属性耐性が低い」ことには注意が必要です。
ダマスクで盛り返しているとはいえ、ラヴィーナを4部位装備するので必然的に火耐性が低くなります。
といっても、火属性を多用するモンスターに使えない程かと言われるとそんなことはないので、食事やスキルで属性耐性を上げたりいつも以上に被弾に気を付けるなどして立ち回るようにしてください(/・ω・)/
終わりに
いかがだったでしょうか?
一度体験すると病みつきになる強さと快適さなので、元々自分が使っていた装備に戻ると不便に感じてしまうかもしれません。
ぜひ一度試してみてください(/・ω・)/