「モンスターハンターワールド:アイスボーン」の武器『チャージアックス』に関する講座シリーズになります。
このページでは、アイスボーンのチャージアックスに関するモーション値などの内部数値を紹介します。
だいぶコアな内容になっていますが、このあたりをなんとなくでも理解できると上級者に一歩近づきますので、ぜひ一度目を通してみてください(/・ω・)/
■目次
チャージアックスの武器係数
チャージアックスの武器係数は「3.6」です。
そのため武器本来の攻撃力である「武器倍率」を求める場合、武器の表示攻撃力÷3.6をすると求められます(ゲーム内では基礎攻撃力と表記)。
実際のダメージ計算は武器倍率の他に「斬れ味補正、会心、肉質、各種バフ、モーション値、属性、etc...」といった要素が絡み合い複雑なためここでは割愛しますが、情報としてチャージアックスの武器係数が「3.6」ということをお伝えしておきます。期待値などを計算する際にご利用ください。
武器係数(および武器倍率)が何のことかわからない方は、スルーするか調べてみてください。普通にゲームを楽しむ分には全くもって知らなくていい部分になります。
そのうちダメージ計算に関する講座なんかも書こうかと考えていますが、今でも調べれば沢山出てくるので興味のある人は調べてみてください(/・ω・)/
繰り返しますが、普通にチャアク上手くなりたいなぁくらいの方は忘れても問題ありません。
チャージアックスのモーション値について
アイスボーンのチャージアックスのモーション値について紹介していきます。
モーション値とは
武器係数や武器倍率とは違い「チャアク上手くなりたいなー」と考えている非ガチ勢の方々でも知っておくと少しだけ便利なのがこの「モーション値」になります。
簡単に言うと「技の威力」になります。基本的に隙が大きい技ほど威力が高く、隙が小さい技は威力が小さくなっています。
『モンスターの弱点にあと一発だけ攻撃を当てられるけど「斧の叩きつけ」と「斧の斬り上げ」どっちにしよう』という場合、『モーション値(=技の威力)が高い「叩きつけ」を選択した方が火力を稼げる』という結論になります(実際は、その場の状況やその後の展開についてまで考えて技を選択するべきではありますが...)。
といっても、過去作でこそダメージ表示が存在しなかったため重要度の高い知識でしたが、ワールドからはダメージが数字として表示されるのでわざわざ「モーション値」を知っておく必要性は薄れたと思います。
とはいえ、正確な「技の威力の差」を知っておくことで立ち回りの中でより良い選択ができる場面も多いと思いますので、ぜひ一度眺めてみることをオススメします(/・ω・)/単純に気になる人もぜひご覧ください
モーション値一覧
アイスボーンにおけるチャージアックスのモーション値一覧です。
チャアクの技に関する詳細や基本的な内容は以下のリンクをご確認ください。
既に紹介した通り実際のダメージ計算はモーション値以外も様々な要素が絡みますが、仮にモーション値以外の全条件が同じだったとしたらモーション値が高い技の方が大きなダメージを与えられます。
モーション値以外にも属性補正やビン爆発についても少し載せていますが、総じて技の威力に関係する要素なのであわせてご確認頂ければと思います(/・ω・)/
剣モード
- 抜刀攻撃&突進斬り:20
- 牽制斬り:12
- 斬り返し:15
- 溜め2連斬り失敗:13
- 溜め2連斬り:27、18
- 回転斬り(盾属性強化&剣変形含む):30
- 移動斬り:30
- 盾突き:12、8
- ジャンプ斬り:22
- 滑走中の剣攻撃:18、16
- 滑走からのジャンプ切り上げ:21
- 高圧属性斬り:60
斧モード
※斧強化時の連続ヒットは「回転刃」と記載しています。
!!「盾の属性強化時は斧攻撃力が1.1倍になります。!!
- 叩きつけ(抜刀攻撃&斧変形攻撃を含む):50
- 突進叩きつけ:52
- 斬り上げ:38
- 縦斬り:48
- ジャンプ斬り:55
- 属性廻填斧強化斬り:30
- 属性解放斬り1:25
- 属性解放斬り2:20、66
- 高出力属性解放斬り:82
- 斧強化高出力属性解放斬り(強属性):82
- 斧強化高出力属性解放斬り(榴弾):92
- 超高出力属性解放斬り:15、82、66※
- 斧強化超高出力属性解放斬り(強属性):15、82、66※
- 斧強化超高出力属性解放斬り(榴弾):25、102、76※
※最後のモーション値はビン有りの状態でのみ発生する、地面を叩き付けた際の衝撃波
- 高出力属性解放斬り(乗り):55、150※
※盾の属性強化状態では名称が「超出力」に変化し物理、ビンともに各種補正を受ける
- 回転刃(榴弾):9
- 回転刃(強属性):5
- 高出&超高出力回転刃(榴弾):11
- 高出&超高出力回転刃(強属性):5
属性補正値
- 回転刃属性補正(榴弾):0.2
- 回転刃属性補正(強属性):0.8
- 高出&超高出力回転刃属性補正(榴弾):0.2
- 高出&超高出力回転刃属性補正(強属性):1.2
- 斧強化高出力斧攻撃部分の属性補正(榴弾):1.0
- 斧強化超高出力斧攻撃部分の属性補正(榴弾):1.0、1.0、1.0
- 斧強化高出力斧攻撃部分の属性補正(強属性):1.4
- 斧強化超高出力斧攻撃部分の属性補正(強属性):1.2、1.35、1.2
ビン爆発補正
ビン爆発小とは
剣の属性強化中の全ての剣攻撃、盾属性強化中のチャージ斬り返し・盾突きで発生するビン爆発。
ビン爆発中とは
属性解放斬り1・2、盾の属性強化中のGP・高圧斬りで発生するビン爆発。
榴弾ビン(武器倍率×以下の補正)
- ビン爆発小:0.02
- ビン爆発中:0.04
- 高出力ビン爆発:0.09
- 超高出力ビン爆発:0.25
※ビン爆発中と高出力のビン爆発は盾の属性強化時補正が1.2倍。
※榴弾補正はカスタム強化などを含む武器倍率に適用。スキル・アイテムによる攻撃力上昇分は補正に0.5掛けされるため効果は薄い。また、砲術スキルの補正はバフ分には適用されない。
強属性(属性値×以下の補正)
- ビン爆発小:1.5
- ビン爆発中:2.0
- 高出力ビン爆発:5.0
- 超高出力ビン爆発:9.0
※ビン爆発中と高出力のビン爆発は盾の属性強化時補正1.3倍。
※砲術スキルは強属性ビンに適用されない。
クラッチ攻撃
- クラッチ攻撃:10、10、48、6xn
※n部分はモンスターの大きさや体勢によって変化。
※剣の属性強化時は1.2ヒット目でビン爆発。
※剣撃エネルギーは1、2、3ヒット目までそれぞれ貯まる。全て当たると回転斬り一回分。
※3ヒット以降は斧モードになるため盾の属性強化補正を受ける。
ポイント紹介
以上がモーション値周りの一覧になります。これだけで終わると味気ないので、ちょっとだけアドバイス的なものを書きたいと思います(/・ω・)/
各強化状態のバフは強力
チャージアックスにはそれぞれ剣・盾・斧の強化が存在しますが、これらの強化効果はどれも強力です。
攻撃力が大きく上昇したり、ビン爆発が付与されたり強くなったり、刃が回転したりするので、ひとつひとつのモーション値を大きく超える威力を出すことも頻繁にあります。
もちろんチャアク特有の取り回しの難しさなどはあるので、武器の扱いや強化状態やビンの管理を上手く維持できるように、まずは練習しましょう。
強属性ビンと榴弾ビンどっちが強いか
「榴弾の方が初心者は使いやすいって聞くけど、実際の所強属性ビンと榴弾ビンどっちが強いの?」
というのは当然の疑問だと思いますが、「相手や装備構成、条件などによる」が答えです。「〇〇だけ使っておけば正解!」というものはありません。
ダメージ計算に使われる属性値は武器の表記の10分の1で計算され、そこに物理とは違った斬れ味補正など諸々が加わったのち、肉質毎に設定された属性耐性でさらに数字が変わります。
こんなページの終わり際のおまけコーナーで語り切れるものでは無いので割愛しますが、1つ言えるのは
「上級者を目指すのであればどっちも使えるようになりましょう」
ということです。武器や防具も色々揃えることをオススメしますよ!
初心者の方が火力を稼ぐうえで
既に紹介している通り、ダメージ計算には多くの要素が絡んできます。
火力を稼ごうとモーション値の高い大技を使いたくなるところですが、肉質の柔らかい部分に攻撃を当てること、斬れ味を良い状態に保つことなどモーション値以上に意識した方がいいことも多くあります。
被弾を減らしたり、死なないことも回復の時間などを攻撃に回せるため結果的に火力を大きく上げることに繋がります。
初心者の方はまず「死なない・被弾を減らす・斬れ味が良い状態で戦う、弱点に攻撃を当てる(傷つけも含め)・用意できる範囲で強そうな装備を使う」といった事が、トータルで見ると最初にやるべきことになるでしょう(他にも色々ありますが、まずはね!)。
※榴弾ビンの超出力連打とかする場合は少し話は変わってきますが...(;^ω^)おいときます
特に被弾を減らす意識や弱点に攻撃を当てる意識が低いまま、タイムアタック動画などに触発され小難しい立ち回りをしようとした結果、被弾ばかりしたり効果の薄い攻撃を繰り返してしまい伸び悩む人が多い印象を受けます(/・ω・)/感覚やイメージだけで操作する前に画面をしっかり見る意識も大事です!
このページや他の講座なども参考にしながら、ぜひ強いチャアク使いを目指してみてください(/・ω・)/