2月8日にモンスターハンターワールドとウィッチャーのコラボクエストが満を持して配信されましたね!今回はウィッチャーコラボクエストをプレイした感想と、その時のプレイの様子を書いていきます。感想はガッツリ書かせていただきましたのでぜひチェックしてみてください!
■目次
こちらの記事もどうぞ
・プケプケを守ろう!ウィッチャーコラボ「瀕死のプケプケ」攻略
・ハンターで挑める強化個体『エンシェントレーシェン』の対策と配信情報!
・「ウィッチャーの銀の剣・ゲラルトα・ネッカーα」などの性能と必要素材紹介
クエストの様子
初見でコラボクエストをプレイした際の様子を書いていきたいと思います。
事前準備
いつもならここでスキルも耐性も適当な装備付けて、フラグ立てつつクエストに出発するわけですが、今回はゲラルトさん操作ということでスキルは固定でした。アクションだけは自信があるのでこういう闘技大会みたいな仕様だと、無い知恵絞る必要が無くて個人的にはむしろありがたかったり(´-ω-`)楽です
★いつもの参考リンク
クエスト開始前にイベントシーンもガッツリありましたがオトモのお婆さんまでフルボイスで本編より力入ってますね(笑)会話の流れもしっかりしていて、セリフ書く人変わったかコラボ先が監修したんだろうなぁという感じ。
フルボイスや会話の流れなどのクオリティの高さに触れている記事を詳しく見たい人は、下のリンクを参照してください。
★参考リンク
そんなこんなでゲラルトさんを操作して早速クエストに挑んでいきます。
クエスト開始
クエストを開始するとウィッチャーをプレイ済みの自分的にはニヤッとできる要素がテンコ盛りです。SEから独り言からシステムまで再現が凄い(;´Д`)
会話イベントをこなしながらニクイドリの群れに遭遇します。
(;´Д`)わざわざモーション作ったのね、すごい
ニクイドリ戦のモーションやら、途中で絡まってるプケプケやら、今回用にわざわざ用意したのは凄いですね(;^ω^)会話イベントなんかも凄く凝っています(;^ω^)細かいことは上のリンク記事や感想部分で言っていますが、感動しました。
ちなみに1周目は生きてるプケプケの存在には気づきませんでした(;´∀`)スマン
古代樹をガッツリ迷いつつも族長イベントはクリア!(;´Д`)爺さん探すのに手間取った
族長戦は画面外から飛んでくるガジャブーの爆弾に血管切れそうになりながらも、なんとか倒しました。ドスバギィ(旧作モンス)とかガジャブーとかロケット生肉(旧作)みたいに、強くは無いけど油断してるとそこそこめんどくさくてストレス溜まる敵って嫌ですよね(;´Д`)
族長はモーションはガジャブーの使いまわしとは言え、こちらも新しく作ったんですよね(;´Д`)開発さん頑張りすぎ
その後ジャグラスを倒してトーテムを破壊すると、
レーシェンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
クエスト中のゲラルトのセリフでレーシェンの仕業と言っていましたが、まさか新モンスターとして実装されているとは思いませんでした。完全サプライズで実装されたモンスターが人型で鳥と小型モンスターを使役して木の根を操るとは!!これはもう
(*´Д`)文句なしだぜ開発ぅぅぅぅ!!!!
と、テンション爆上げで戦闘開始です。
初見という事もありイグニをそこまで使わずに立ち回ったのもありましたが、地味に時間が掛かりました(;´Д`)チャアクでプレイしましたが、ゲラルトさん操作だとガード性能なども無いため初見でディレイ木の根をGPするのはなかなかシンドイです。木の根が出し得行動でレーシェンの周りを囲ったりされるため、思うように攻撃が当てられませんでした(;^ω^)
(´-ω-`)いうて乙ることはないなぁ。ゆっくりクリアしよ
と、慢心しイキリ始めたあたりであることに気付きます。
(´・ω・`)てか随分長いことクエストやってるな
ウィッチャーの原作もモンハンも好きでクエストの完成度の高さに舞い上がっていた自分は、フルボイスを一度も飛ばさずに全会話を聞き、翼竜やアイテムの専用セリフがないか何度もチェックし、族長関連で森に迷い(自業自得)、飯で10分程放置(自業自得)し、
この時点で既に50分近く経過していました(;´Д`)
(;´Д`)RPGのつもりでやってたから制限時間の存在忘れてた...
ここからはもう悪鬼の如く突撃し、乙るかどうかは運次第なTAのような無謀な立ち回りで レーシェンを攻めたてます。そこで華麗な回避や攻めでクリアしたかと思えばそうでもなく、アホみたいに被弾して「やべー!死ぬ死ぬ!」と言いながらプレイしてました(笑)。
終わってみれば残り2分くらいの所で無事(?)クリアできました。
エンディングもガッツリムービーで作られていて感動しました( *´艸`)ゲラルトイケメン
その後サイドクエストがまだ残っているという事だったので、2周目でプケプケを見つけて無事生存させられました。こんなにカワイイプケプケを狩る奴がいるらしい、信じられん話しだ
★参考リンク
・プケプケを守ろう!ウィッチャーコラボ「瀕死のプケプケ」攻略
クリアした感想
全体的な感想
何週もしているウィッチャーコラボですが、結論から言えば大満足のクエストです。
「歴戦イビルジョー・ナナテスカトリ・マムタロト・珠を吐くドスジャグラス・極ベヒーモス」など、今までも盛り上がりを見せたクエストは沢山ありましたが、個人的には今回が一番満足度が高いクエストです。
理由はやはり作り込みの量と完成度の高さですね( *´艸`)
クエストの内容自体はコラボ先に寄っているため人によって合う合わないは勿論あると思いますが、完成度や手の掛け方で言えば文句なしでしょう。
・フルボイス・カット割りや演出多め・イベントシーン、ムービー・ニクイドリの群れ・絡まってるプケプケ・レーシェン関連・会話イベント・NPC掘り下げ
等々...書き出していけばまだまだ、本当にまだまだあります(;´Д`)よくもまぁこんなものを発売から1年以上たった月額性でもないゲームの無料アップデートで実装したもんだと思います。FFの時も凄いと思いましたが、ちょっとした狂気にも似たCAPCOMの本気を感じます。
(´・ω・`)< だって本編より作り込んであるんだもん、そりゃビックリするよ!
それはそれで「本編の作り込みもうちょっと頑張ろうよ」って思っちゃいますが…。そこは次回作に期待ですね。
個人的に好きなところ
ここからは個人的に好きなところ、良いと思ったところを挙げていきます!
1、カメラ演出の量
MHW本編でフィールド上で会話シーンがあっても、キャラクターの顔にカメラが寄ったり映画みたいな視点で映されることは無いですよね。それはやはり手間もかかるし制作コストもかかるからなんですが、今回のコラボではカメラの切り替えや映す角度も多岐に渡り、映画のようなドラマチックな演出になっています。この方が没入感も増しますよね。
モンハンはどこか安っぽさを感じることが多いですが、こういうところも大きな原因の一つだと思います。今回のコラボで学び、次回作で活かしてくれることを期待します。
2、NPCの掘り下げ
今回のクエストの会話イベントでは所長や生物調査のお姉さんの人となりや、過去について触れられています。こういうことを知ることが出来れば単なるNPCではなく、そのキャラクターに対して愛着が湧きますよね。
こういった要素は現代のリッチなCSゲームではあって当たり前にもかかわらず、モンハンには超絶欠如している部分になります。これは、「今後CSゲームの最前線でやっていく」と言っているモンハン開発班は、真剣に早急に解決案を次回作に向けて話し合うべきだと思います。
開発「モンハンらしさなので」 → 私「甘ったれてんじゃねぇぞドアホがぁぁ!!(食い気味)」
って話しですよね。
外見と喋り方にだけ特徴持たせて中身はスカスカのペラペラなNPCばかり。そうすると今度は中身がない癖に無駄に特徴的なキャラや喋り方がユーザーの神経を逆なでしたりします。全員ではないにしてもMHWをプレイした人なら思い当たる節もあるのではないでしょうか。
今回のコラボクエストでは良かったので、このNPCの掘り下げに関しても次回作に活かして欲しいですね。
3、セリフ回しがまとも
今回のMHWのように綺麗な映像とキャラでしっかりストーリーをやろうとすると、セリフ回しが変だったり、伏線が効いていない唐突な展開や、逆に伏線を回収できない場合等は、スベります。
MHW本編では大いにスベりました(個人的に)。
・全てを超えた先で~
→(。´・ω・)ん?何言ってんの?
・青い星連呼
→全然ピンとこないです。
・遅刻厳禁!
→まずあなた要りますか?(´・ω・`)
・おばさまぁぁぁ!
→(´・ω・`)やかましいし色々ダメ
ツッコミどころがありすぎてここではもう書きませんが、過去作でまともにストーリーを書いてこなかったとはいえセリフ回しから展開まで雑さが目立った本編でした。
しかし、今回のコラボクエストはセリフ回しが丁寧でしっかりしていますよね。ライターが変わったのかコラボ先が監修したのかなどはわかりませんが、受付嬢も「相棒!」連呼や空気を読まない発言も特になく、全体的に見てもツッコミどころも少なくまとまっていたと思います。
次回作ではストーリーやセリフ回しなどが丁寧な作りになっていればいいなぁと思います。
4、サプライズ新モンスター
これは単純に、来ないと思っていた新モンスターが来たので嬉しかったです( *´艸`)
戦略上しょうがないのはわかりますが、MHWも発売前にモンスターの情報を先出ししすぎたせいでプレイ中の未知との遭遇がほとんどなかったのも事実です。やっぱりシリーズで初めてリオレイアを目の当たりにした時のように、情報が無い相手との遭遇はワクワクしますよね!
5、プケプケカワイイ
可愛い。テトルーも可愛い。もう狩れないよ(;´Д`)
MHWはモンスターを狩る理由付けが甘く、「調和」という言葉を掲げで侵略と虐殺を繰り広げているような構図になっていましたが、余計に狩りにくくなりましたね(;´Д`)味方にもなってくれるし。普通に分かりあえるじゃん(´;ω;`)
過去作で一度失敗しましたが、今回のようにモンスターをオトモのようにして連れていけるシステムも今なら成功するような気もします。アイルー以外にもNPCとかモンスターとか連れていけるようになっても面白いかもしれませんね。タマミツネとジンオウガ連れて歩きたい(どっちもいないけど)。
終わりに
最後の「個人的に好きな項目」では、若干矛先がMHW本編の不満点に向いてしまいましたが、逆に言えば本編の不満点を補える可能性を示してくれたのが今回のクエストだと思います。
これがコラボ先の企業の力なのか、はたまた今のモンハン開発班の実力なのか。答えは次回作までわからなそうです。できることならモンハン開発班の実力で、おおいに進化した次回作を見られることを願っています。
とにかく今回のコラボはとてもいいコラボでした!