2月8日から配信されているモンスターハンターワールドとウィッチャー3コラボですが、そのクオリティが高すぎたので今回はその紹介記事になります。発売から1年も経てばモンハンから離れている人もいるかと思いますが、是非一度プレイしてみて欲しい内容なのでチェックしてみてください!
■目次
こちらの記事もどうぞ
・プケプケを守ろう!ウィッチャーコラボ「瀕死のプケプケ」攻略
・ハンターで挑める強化個体『エンシェントレーシェン』の対策と配信情報!
・「ウィッチャーの銀の剣」・「ゲラルトα」の性能と必要素材紹介
・風化珠が出やすい!「我が名はヴォルガノス」の仕様と攻略ポイント紹介
凄いポイントを紹介
モンハンとウィッチャーのコラボクエスト「依頼:古代樹の森の異変調査」の中で、力が入っているポイントを紹介していきます。
会話イベント
今回のクエストではイベントシーンの他、クエスト中も会話イベントが多く発生します。プレイヤーが選択肢を選んで会話を繰り広げることで没入感が増していきます。
会話中はいつもの引きのカメラでただ映しているアングルではなく、会話シーンや内容ごとにキャラがアップになったりカメラが切り替わり演出してくれます。小さいことかもしれませんがこういう作り込みは従来のモンハンにはほとんどない演出で、世のAAAタイトルと言われるゲームでは当然のように使われている手法になります。今後最先端で勝負していくと宣言しているモンハンには、今後取り入れるべき要素でしょう。
会話やセリフ回しが良い
モンハン本編でのセリフ回しに比べて、かなりしっかりした会話内容が多いです(正直)。
・「全てを超えた先で~」
→ (。´・ω・)ん?何言ってんの?
・青い星連呼
→ (;^ω^)全然ピンとこないです
・おばさまぁぁぁ!
→ (´・ω・`)もう帰れよ
みたいな本編でしたが、セリフ書く人が変わったのかコラボ先にお願いしているのかわかりませんがちゃんとした会話になっていました。受付嬢もまともです。普段から変にスカした言葉でペラペラの会話劇をするくらいなら、中身のある会話をして欲しいですね。
★参考リンク
・【おばさまぁ!】ストーリーのネタバレ&場面ごとの感想 その2
フルボイス
ごく一部を除いて今回のイベントはフルボイスで構成されています。かの有名な山路さんもゲラルト役で参加しており聞きごたえは抜群です(ジェイソンステイサム役などを担当)。
生物調査団や植物研究の所長など、本編ではほとんどボイス付きで喋る機会がないメンツも沢山喋ってくれるので愛着がわきますね。前途の通り会話イベントも豊富なので、今まで特に好きじゃなかったキャラも好きになったりするかも?
イベント・ムービーシーン追加
イベントシーンやムービーも多くあります。ゲラルト登場シーンに始まり、レーシェン登場シーンではアクションもあります。クエストクリア時のエンディングはムービーで、ゲラルトさんはやっぱりカッコイイと思わせてくれる出来となっています。
魔法の登場
ウィッチャーであるゲラルトは「イグニの印」という炎の魔法を使えます。モンハンで魔法は今まで存在していませんでしたが、遂に登場ですね!世界観は違いますが、異世界とのコラボなので問題ないでしょう。
クリア後にはルーン石の力を借りてハンターも炎の魔法を使えるようになります(「イグニの印」よりはだいぶ弱い)。
新モンスター
まさかのコラボ先から新モンスター登場です!!事前告知が一切なかったので驚きました(;´Д`)
環境生物や小型モンスターを操る「レーシェン」は、木の根を地面から生やしたりと言った攻撃も仕掛けてきます。2足歩行の人型骨格で瞬間移動も行いエフェクトも作り込まれているという、手抜きや妥協一切抜きの新モンスターです。
今回のコラボクエストではゲラルトでしかプレイできませんが、2/15からの配信クエストではハンターで従来通り戦うことが可能です。正直適当に既存モンス配置して終わりだと思ってたので、新モンス実装には驚きました(;´Д`)
さらに、レーシェンに限らず鳥が群れで襲ってくるモーションやガジャブーの族長など、今までなかった要素も存在しているので必見です!
NPCの掘り下げ
フルボイスで繰り広げられる豊富な会話イベントと、豊富なカメラアングルでNPCの性格や背景なども感じることができます。個人的にはとても嬉しいポイントです。
今作も「NPCと共闘させて欲しい・NPCが何もしていない」といった意見が多かったわけですが、こういったNPCキャラに色付けをしていくことはモンハンで大いに不足している要素だと思います。FFコラボもそうですが、ウィッチャーコラボでも次回作のために技術や発想を大いに吸収して欲しいですね。
サイドクエストも
「対象のモンスターを見つけて倒す」というのが従来のモンハンの流れでしたが、今回のクエストではメインのシナリオの中でサイドクエストも同時に進行可能となっています。サイドクエストにもイベントシーンや会話イベントが盛り込まれているので、是非すべて見ておきたいところです。
マルチエンディング
サイドクエストの達成状況に応じてエンディングに追加シーンが発生するようになっています。トゥルーエンドを見られるよう頑張りたいところです(^ω^)エンディング好き
残念なポイントも紹介
プレイしたからこそわかる残念なポイントも勿論あるわけで…wそこも一応触れておきますね(笑)
時間が厳しい
初見で会話をじっくり見ながら進めていた場合、サブクエストも進行させていると結構時間が掛かります。古代樹の森という迷路のようなMAPなので迷いやすく、人によっては時間切れもあり得るでしょう。だからといって初見で前飛ばしするには会話のクオリティが高いので、基本的には周回前提となります。
周回での会話イベント回収がダルイ
ネタバレや攻略を確認せずにプレイする場合、初見でのサイドクエストコンプリートはほぼ不可能と思っていいです。トゥルーエンドを目指したり素材集めなどとも相まって周回をすることになると思うのですが、その場合クエスト内の全ての会話イベントなどをもう一度行う必要があります。
会話はサクサク飛ばしながら進めることもできますが、それでもレーシェンとの戦闘が開始されるまでには結構な時間を要します。そのうえで最終盤サイドクエストの条件を達成できずにもう1周とかなってくると、精神的にしんどくなってきますね(;´Д`)
ぜひプレイしてみてください!
今回のクエストは非常に力の入ったコラボであるのと同時に、FFの時と同様にモンハンの新しい可能性を見せてくれるクエストになります。クオリティも高く新しいタイプの新モンスターも登場しているので、ぜひ1度プレイしてみてはいかがでしょうか?