モンハン攻略戦記

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【モンハン】「良モンス・糞モンス」って何?用語解説【MHW】

ヴォルガノス

モンスターハンターシリーズについてネット上で調べものをしていたりすると、「良モンス・糞(クソ)モンス」という用語を目にしたことはないでしょうか?今回は、この「良モンス・糞モンス」という用語についての解説記事になります。興味のある方はぜひチェックしてみてください。 

 

■目次

「良モンス・糞モンス」とは

イビルジョー

「良モンス」とはネット上で頻繁に用いられるモンハン用語ですが、読んで字のごとく「良いモンスター」を意味しています(例:「ネルギガンテは良モンスだよね」)。

 

ただ、「良モンス」の価値観は人それぞれのため、自分にとっては「良モンス」でも他人にとっては「糞モンス(クソみたいなモンスター、良モンスの対義語)」だった、というのも良くある話です。

 

とはいえ「人それぞれです。終わり。」ではあまりにも雑なので、何をもって良モンスとするのかについて一般的な基準を紹介していきたいと思います。

 

「良モンス」の条件

上記のように個人差はあるものの、一般的に言われることの多い基準をいくつか紹介していきたいと思います。逆に、以下の条件を満たさないものが糞モンスと言われがちなモンスターでもあります。

 

1、ハンターの攻撃範囲外まで頻繁に移動したりせず、追いかけっこが頻発しない

最新作のモンスターハンターワールド(MHW)で例えると、ゼノジーヴァなんかはしょっちゅう追いかけっこが発生しますし、ヴォルガノスもイルカショーをやってる間は眺めることしかできません。モンハンシリーズを通してリオレウスなんかも空を飛んでばかりで、戦っているというよりもずっと追いかけまわす展開になりがちです。 

ゼノジーヴァ

また、ゼノジーヴァのように大きいモンスターは武器によってはそもそも当てたい部位に攻撃が届かずストレスを感じます

 

戦いたいのに追いかけっこばかりだったりそもそも攻撃が届かなかったり、それによってガンナーや一部武器が優遇され武器間に格差が出るようなモンスターは、クソモンスと言われがちです。

 

2、風圧・震動・咆哮・雪だるま・拘束・麻痺といったハンターの行動を妨害するものが多すぎない

こういった行動妨害はプレイヤーにストレスを与える要素になります。もちろんゲームとしてあっていい要素ですが、スキルや立ち回りでどうにかできるレベルを超えてくるとこれもクソモンス呼ばわりされたりします。

 

個人的には立ち回りやガードやフレーム回避で対処できるものは構いませんが、「対クシャで風圧を喰らわないようにする」といったような、スキルを積むことでしか対処できないものはあまり好きでは無いですね。

 

3、部位が硬いところばかりでは無い

どこを攻撃しても弾かれたり、ロクなダメージが出なかったりする肉質を持ったモンスターはクソモンス呼ばわりされがちです。個人的にはそこまで気にならない要素ですが、近接にとってのガララアジャラ亜種のようにやり過ぎた例もあるので気持ちはわかります。

 

また、MHWからダメージが表示されるようになりましたが、肉質が硬すぎる相手だと数値上も演出上も爽快感が薄いため、戦っていて面白さを感じにくいというのも拍車をかけています。

 

4、設置技やランダム発生の技が存在しない

歴戦王クシャルダオラ

クシャルダオラの竜巻、シャガルマガラの地雷といったランダムな位置に発生する攻撃を持つモンスターはクソモンスと呼ばれます。これには筆者も納得で、上手いも下手も関係なく事故るときは事故るというのが、アクションゲームの上達を目指しているプレイヤーからすると楽しくないですよね。

 

そのランダム技の威力が高ければ高いほど理不尽な失敗をしやすいですので、難易度が高い相手だといわゆる運ゲーになってしまいます。たとえランダム技以外のモーションが良モンスだったとしても、ランダム技を持っているだけで途端にクソモンス化してしまう残念な要素です(´・ω・`)ゲームだから1匹くらいこういうのがいないとダメなのはわかりますけどね

 

5、納得のいく当たり判定を持っている

最新作であるMHWではすっかり見なくなりましたが、これまでのシリーズではそこら中に散見されたのが「亜空間タックル」などと言われる攻撃です。これはモンスターのモーションを見る限りどう見ても当たっていないタックルなのに、何故か被弾してしまう現象です。

 

昔の作品であればあるほどよくみた光景ですが、最新作ではほぼ見なくなったので今後見る機会はドンドン減っていくと思います。

 

 

他にも人によって良モンスの条件は色々あると思いますが、基本的に外れないのはこれらの条件だと思います。上記の条件をいくつ満たすまたは満たさないかによって「良モンスまたは糞モンス」と言われることが多い傾向にあります。

 

「簡単に勝てる雑魚モンスを良モンスと言っているだけ」の指摘は合っているのか

良モンス糞モンスの話題の中で、セットでよく出てくるのが 「簡単に勝てる雑魚モンスを良モンスと言っているだけ」という指摘です。この指摘は合っているとも言えるし、間違っているとも言えます。

 

公式の用語でも無いため何をもって良モンス糞モンスと言うかは人によって様々です。実際、ただ自分が楽に勝てないモンスターにたいしてクソモンスと言っているだけの人も多く、指摘が合っている場合もよくあります。勿論しっかり理論立てて発言をしている人もいますので、この指摘が合っているかはその状況によって変わってくると言えるでしょう。

 

個人的に想う「良モンス」について

仮に自分が「良モンス」という言葉を使うとしたら、

 

「素材報酬やストーリー攻略のために戦っているというよりも、そのモンスターとの戦い自体が楽しくて戦っているモンスター」

 

が、良モンスの個人的な条件です。MHWで言えば「ネルギガンテ」が一番の良モンスだと感じています。

 

モンハンで「良モンス」によく挙げられるのは?

テオテスカトル

  • ナルガクルガ
  • ジンオウガ
  • リオレイア
  • ティガレックス
  • ゴア・マガラ
  • ディアブロス
  • テオ・テスカトル

この辺りのモンスターは「良モンス」によく挙げられます。とはいえ、ナンバリングによって挙動が変わっていたりするモンスターも多いので、どの作品基準で話すかによっても変わってきます。

 

逆に糞モンスの話題になった際に一番聞く名前は「ガララアジャラ亜種」になります。筆者も特に異論はありません。

 

良モンス・糞モンス共にまだまだいると思いますが、一例としてあげさせていただきました。

 

終わりに

受付嬢

「良モンス・糞モンス」に関しての解説は以上になります。

 

もともと公式の用語でもなくプレイヤーの間で生まれた言葉のため、明確な基準は存在しない用語になります。プレイヤー同士で各モンスターへの印象を話し合う時などに使い勝手のいい言葉ではありますが、他人が好きなモンスターを罵詈雑言と共に「糞モンス」呼ばわりしたりすると不快な思いをさせる原因にもなりますので、ある程度配慮して使うようにしましょう。

・「ゆうた」の用語解説リンク