1月11日から1月31日まで配信されている、1回限りの30分限定『バイオハザードRE2』体験版『1-Shot Demo』をプレイしてきましたので、気づいた点や感想を書いてみたいと思います。
■目次
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レビュー
筆者は他人のプレイしたプレイ動画などを一切見ていないため、自分が初見プレイした30分間のみでレビューを書きます。
良い点
カメラ振動をOFFにできる
走っている時などにリアリティーを表現するためカメラが揺れるゲームが最近多いですが、これは画面酔いの大きな原因になります。これをOFFにできるのは非常に大きいので、「酔うなー」と思った方はOFFにすることを強くオススメします。6の時に画面揺れはいらないという意見が非常に多かったですからね。
正直画面が揺れたからリアリティーを感じるかと言われれば、「いや別に(´・ω・`)」という感じなので自分はすぐOFFにしました。
カメラの距離(視野角)を広くできる
これも画面酔いに強く影響しますし、ゲームのプレイしやすさや、AIM(敵を狙う事)にも影響します。これも6初期に散々言われてアプデで対応した部分ですが、今作は最初から設定できます。
カメラを引いて画面を広くした方が、酔いにくく、プレイもしやすくなります。自分もすぐに最大までカメラを引きました。
カメラ速度の自由度が高め
通常カメラと構え時のカメラなどのカメラ速度に関する設定項目もあります。ここは個人の好みによる部分も大きいですが、細かく設定できるのはイイと思います。自分は全体的にかなり早めに設定しました。
映像が綺麗
当然ですがPS1からPS4への進化なので、映像は超綺麗です。綺麗だし怖いところは怖いしで最高ですね。頭撃って顔に穴空きながらそのまま迫ってくるゾンビとかもリアルで怖いです(;´Д`)w
謎解きとアクションのバランスがいい
1~3までのバイオは謎解きメインで、4~6まではアクションメイン、7はFPSなのでちょっと違うけど謎解きメインという感じでした。
しかし、今回は原作が謎解き豊富な2に4のようなアクションを乗っけたデザインなので、どちらかに寄り過ぎることなくプレイできます。
1~3をやると「さっきから謎解きしかやってないな(´・ω・`)」ということもあるし、4~6をやると「今回全然謎解きないな(´・ω・`)」みたいになってました。今回はこの辺のバランスが上手く作られているように感じます。あくまで体験版時点ではですが。
ゾンビが脅威
ハンドガンで撃ってるくらいじゃほとんど怯まないので、ガンガン距離詰めてきてかなり脅威です。動きは遅いながらもプレッシャーはかなり感じるので、4~6のように簡単に倒せる雑魚という感じでは無いです。
ホラー要素もしっかりしてる
当然ですがそれなりに怖いです。怖すぎるってことは無いですが、「ヘーキヘーキ(^ω^)」みたいなテンションで行くと、不意に出てきたゾンビにビクッ!となります。
恒例の素早くて舌が長い「あいつ」の存在を匂わせるシーンなんかは、過去シリーズで散々慣れていても緊張しました。
原作の残して欲しいポイントはそのまま
旧作プレイ済みの方ならニッコリできる要素も多いです。ビハインドビューだとこんな感じだったんだなぁ的な楽しみ方もできたり、時代を感じる作りだったりと面白いですよ。
思ったよりレオンが爽やか
見た目が若干変わったり、日本語音声が付いたりと色々不安な要素がありましたが、思ったより爽やか好青年で嫌な感じはありませんでした。ここから4のクソイケメン凄腕クールキャラになると思うとニヤニヤが止まりません。
ヘッドホンでのサウンドがリアル
立体音響で構成されており、空気感が伝わってくるサウンドになっています。ぜひヘッドホンやイヤホンで一度はプレイすることをオススメします。
QTEが無い
イベントシーンでボタン連打とか、リズムゲームみたいなのとかが無いので嬉しいです。これも6の時にだいぶ叩かれましたから、良いと思います。
残念だった点?
正直残念だった点はほとんど無いので、「あえて絞り出せばこれかな」と言ったくらいです。
体術は無い
別に無くてもいいんですけど、4くらいのアクションならできても良かったようにも感じますね。今回ただでさえ怯まないですし。6みたいに体術ゲーになってしまうのは最早2のリメイクではなくなるので、無いなら無いで別にいいですが(笑)
ただ、ナイフを持っていればカウンターは出来るようです。
アゴが割れてますね…
個人的にはポリコレの煽りでキャラを不細工にする風潮は嫌いなので、4のレオンがそのまま若くなったようなキャラが良かったですね(´・ω・`)DMCのネロもMHWの受付嬢も、早くこの風潮終わって欲しいです。
アゴが割れてるのが気になって(目もちっちゃくなってるけど)、好きになれるか不安ではありましたが、喋り方や性格などが爽やか好青年なので思ったより全然セーフです。
でも今からでも4のレオンを若くしてくれてええんやで(^ω^)
気付いた点
アイテム合成は□ボタンでつまみ上げてそのまま合成可能
これは昔からですが、今回も変わらずアイテム選択画面で□ボタンでアイテムを選択して、調合先にかぶせれば合成可能でした。
十字キーに武器装備可能
これも5以降恒例のシステムですが今回も健在です。
レティクルは緑推奨(個人差アリ)
暗い通路も多いので、個人的にはレティクル(照準)は緑推奨です。自分は旧作でも緑でした。
コントローラーが喋る
無線シーンなどでコントローラーから音声が出るので、静かにプレイしなきゃいけないリアル環境の場合は、ヘッドホンなどをしていても注意が必要です。しかも初期設定は音量大きめです。
設定から変更可能なので、喋って欲しくない人は設定を見直しましょう。
感想
結論から言えば超面白かったです。早く発売して欲しいですね。
惜しむらくはやっぱりレオンのアゴが割れてることでしょうか(笑)新作ゲームがポリコレの風潮に引っ張られるのはまだわかりますが、シリーズもので代々続いてきた作品の主要キャラクターの顔まで劣化させられるのは、旧作ファンとしてはかなり嫌です。ほんとにこの風潮とナンニデモ文句つける人たちは、せめてゲーム業界からだけでも去って欲しいですね(´・ω・`)
ゲーム内容自体は名作であるバイオ2基準に、同じく名作である4と5に近い操作性なので、語るまでもなく面白いでしょう。体術の有無が人によって評価を分けるかなとは思いますが、ラジコン操作の頃からプレイしている身としては全く気にならないです。
どうでもいいですけど、ゲーム中に移るパソコンが古臭いのが個人的に好き。OSも懐かしさを感じる。
唐突の自分語りで申し訳ないですが、自分はバイオ6のマーセナリーズのキャラ別ランキングでは、当時いくつか1位を取るほどに超絶やり込んでいました。そんな自分も操作性には特に文句もなく、結構快適だと思います(カメラとかは調整必須)。体術に6ほどの自由度があると操作練度次第でほぼすべての敵を完封できてしまうので、正直あそこまでの体術はいらないと思います。とはいえ、ヘッドショットからのキックと踏み付けくらいならあっても良かったかもですね。でもそれやっちゃうとゾンビが只の雑魚になるので、結局どっちを取るかだけの問題ですから、言ってはみたものの自分も体術無いなら無いで別にいいかなとか思ってます。
体験版自体は初見でまったり探索しながらやってたらギリギリになっちゃいましたが、一応クリアできたようです。
とりあえず面白いのは確信したので買います。そんな体験版でした。