「ダークソウルシリーズ」や「ブラッドボーン」といった作品で、今世界から非常に注目されているゲーム会社『フロムソフトウェア』が手掛ける最新作『SEKIRO:隻狼(せきろう)』に関する情報を色々と書いていきたいと思います。
※当記事内で使用している画像や動画の出典は、全て『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼』公式サイトからとなっています。
※最新の更新:ムービーの追加や情報の変更・追記を行いました。
■目次
こちらの記事もどうぞ
・隻狼の感想とレビュー!天誅とブラッドボーンの良いとこ取り+αなゲーム
製品情報
製品自体の情報を紹介していきます。
タイトル
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
発売日
2019年3月22日(金)
プラットフォーム(機種)
・PS4
・XBOX ONE
・Windows
※ダークソウルシリーズなどと違いオフラインゲームのため、プレイヤー人口などは気にする必要はありません。つまりどの機種で買ってもOK!
プレイ人数
1人用
※ソウルシリーズ等でお馴染みの『オンライン対戦』や『協力プレイ』などのマルチ要素は今作ではありません。
ジャンル
アクションアドベンチャー
価格
DL・パッケージ :7600円+税
予約特典
・デジタルアートワーク
・ミニサウンドトラック
・特装パッケージ
容量
12.58GB
ゲームボリュームはソウルシリーズと同等。
ゲーム内容
ゲームの中身についての情報を紹介していきます。
ストーリー
時は戦国。
雪深い峠を越えた先に、葦名の国はある。
「剣聖」葦名一心が、わずか一代で国盗りをして興した、北国の雄である。
だが、その葦名は存亡の危機にあった。一心の孫である葦名の将は、窮状を憂い、自らの手勢に密かに告げた。
「もはや、寄せ手から葦名を守るための、尋常の術は無い」
「今こそ、あの皇子が必要だ」かくて皇子は、囚われとなる。
皇子と言うが、その身は天涯孤独。
家族も家臣も、なにもない。
ただ一人の忍びを除いては…。これは、寄る辺なき、孤独な主従の物語である。
囚われた葦名の皇子を助けに行くのが、プレイヤーが操作する今作の主人公というわけですね。
マルチエンディング
エンディングは複数に分岐します。後述する「竜咳」や、過去シリーズのように所持アイテムやNPCのイベントなども関連してエンディングが決まる可能性が高そうです。
周回プレイについて
周回プレイは存在し、今まで同様どんどん難しくなっていきます。
オンライン要素について
上の方でも書きましたが、対人要素(侵入や闘技場等)や協力要素(白サイン等)といったマルチプレイ要素は今作では存在しません。
個人的にはかなり残念ですが、侵入前提のMAP構成では無くなったことで、今までに無いようなMAPの作成も可能になります。また、忍び特有の「暗殺」や「スピーディーな移動」を前提にしたゲームデザインでは侵入による対人を実現しにくいのも理解できます。「灰」や「狩人」がいっぱいいるような世界観でも無いですし、ストーリー的にもオンラインが無いのは仕方ないのかもしれません。
MAP上に他プレイヤーの「サイン」を残せたり、「血痕」が残ると言ったような、シリーズ伝統の要素はせめて残って欲しいところでしたが、残念ながら「サイン」も「血痕」も無いそうです。うーん残念だ(;´Д`)グヌヌ
キャラクリエイトについて
今作は主人公が固定のため、キャラクリエイトはできません。
本気でキャラクリしたり、自分のやりたい戦術などに合わせた見た目のキャラを作成してロールプレイするような遊び方が出来ないため、個人的にはこれまた残念です(;´Д`)
今作をやるなら完全にストーリーと攻略を楽しむためのオフゲーと割り切る必要があります!
アクションについて
基本的に敵と向かい合った時の戦闘アクションは、ソウルシリーズやブラッドボーンのような「剣戟アクション」になります。回避やガード、攻撃の間合いや読み合いで戦う緊張感のあるバトルです。
また、アクション関連は様々な要素がありますので確認していきましょう。
・忍殺
『忍殺』は敵のHPゲージを0にする技で、後述する「体幹ゲージ」MAXや、「盾破壊」、「見切り」、「忍び寄り」等の条件を達成した場合に繰り出すことが可能です。
ソウルシリーズやブラボでいう「致命の一撃、バックススタブ、内臓攻撃」などに該当し、雑魚敵が相手であれば一撃死させることが可能です。
ボスや強敵枠の敵は忍殺を規定回数決めないとそもそも撃破が不可能なため、いかに忍殺を決めていくかが重要になります。
・体幹ゲージ
自キャラと敵キャラには『体幹ゲージ』と呼ばれる黄色いゲージが存在します。
攻撃を当てる、ジャストガードすると敵の「体幹ゲージ」が上昇していき、体幹ゲージがMAXになると先述した『忍殺』を繰り出すことが可能です。また、ジャストガードではないガードをすると、自身の体幹ゲージが上昇します。敵の体勢を崩し、自分の体勢を崩されない事を意識して戦いましょう。
・鉤縄
左手の『忍義手(からくり仕掛けの義手)』に仕込まれている、フックショットのようなものです。
素早く高所や離れた位置への移動が可能なので、まさに忍者です。戦闘中であれば敵に打ち込めば一気に距離を縮めることや、大型敵であれば頭部などに飛びつくことも可能なようです。
・ジャンプ
今作ではジャンプが簡単にできます。
・ステップ回避
今作はブラッドボーンのように、ステップでの回避となります。
・見切り
敵の「突き」攻撃に『見切り』をすることで、敵の武器の上に乗りそのまま『忍殺』に繋げることが可能です。「突き」に「前ステップ」を合わせることで「見切り」ができるようです。
魅せ技としても使えるスタイリッシュな技ですね。
・忍び寄り
敵に気づかれていない状態で接近すると、『忍殺』を繰り出すことが可能です。背後だけでなく、上下からの『忍び寄り』も効果的です。
・義手忍具
左手の『忍義手』に仕込まれている秘器のことで、様々な種類があります。
盾を破壊する斧、刀に炎を纏わせるもの、遠距離攻撃できる手裏剣、爆竹、火炎放射など種類は豊富です。
忍具のアップグレード
忍具は素材を使ってアップグレードが可能です。強化項目は大量にありますが、派生先も多いため最終的にどのような忍具にしたいかによって強化先を決めていくことになるでしょう。
スキルの習得
刀を使ったアクションスキルをはじめとして、様々な武器に多くのスキル習得項目があります。
鬼仏
ソウルシリーズでいう「篝火」になります。
復活ポイント兼ワープポイントの役割を果たしますので、見かけたらとにかく調べておきましょう。「隻狼」も高難易度の死にゲーとなりますので、今作も鬼仏を見つけるとホッと一安心することになるでしょう。
スキルツリー
鬼仏からスキルツリーを開きスキルの習得が可能です。
ここに載っているもの以外にもスキルは多く存在する模様です。
荒れ寺の仏師
主人公を助け、忍義手を与えた謎の人物。おそらくレベルアップ等もこのキャラが担当することになると思われます。ソウルシリーズの「火防女」、ブラボの「人形」と同じポジションのようです。女の子が良かったなぁ。
NPCとの共闘
NPCと共闘することも可能です。
竜咳
死にすぎることで蔓延していく死の病。主人公と関わりのあるNPCに病が感染していく。NPCイベントの分岐やストーリーに影響してきそうです。
ある程度の高さは落下ダメージ無し
ダクソやブラボに比べ落下ダメージを受ける高さはかなり高めに設定されています。思い切って飛び降りてみましょう。
水中移動あり
ダクソやブラボで水場や沼といえば、とにかく移動が遅くなりストレスが溜まるステージでした。
しかし、隻狼では泳げるためスピーディーな移動が可能です。「敵がいる橋を渡らずにあえて下の水場を泳いで移動する」などの行動も可能となっています。
武器
メインウェポンは刀のみですが、サブウェポンとして槍・斧・手裏剣・爆竹といった様々な武器を扱うことが可能です。
流派技
刀以外を使った攻撃のこと。拳も存在するようです。
回生
一度死んだ後にその場で復活できるシステムです。復活タイミングはある程度選ぶことができ、上手く使えば戦っていた敵の不意を突くことも可能です。
「鬼仏」に祈る?ことで、回生の回数をチャージすることができるようです。また、再度回生するには忍殺を決めてからでなければできないとのことです。
ポーズ(一時停止)が可能
今作は完全オフライン作品ということもあって、ゲーム中に旧ソウルライク作品では不可能だった『ポーズ(一時停止)』が可能です。
敵
正式に名称が公開されている敵はほとんどいないため、全て(仮)と思ってください。
・足軽(仮)
雑魚的として出てくる敵です。序盤は沢山出てくると思われます。
刀を使うものや、大きな盾を持っているもの、弓を射ってくるもの等がいます。
・侍(仮)
強敵枠として登場する敵のようです。中盤以降は雑魚扱いで沢山出てきそうですが、現在公開されているゲーム映像では強敵感があります。
・破戒僧
こちらはボスとなっています。TGS(東京ゲームショウ)のプレイ体験では実装されていたものの、クリア者はほとんどいなかったようです。
・大猿(仮)
白毛の大きな猿も確認されています。こちらもボスのようですね。
・糸渡りお婆(Lady Butterfly)
こちらもボスとして登場している映像が公開されています。
ムービー
現在公開されているムービーを紹介します。
・公式ゲームシステム紹介ムービー
・第1弾(E3)
国内向け最新ムービー
プレイ動画
公式が許可した動画配信者による発売前プレイ映像になります。