「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のムフェト・ジーヴァを討伐した報酬として入手可能な「覚醒武器」について、
「どの武器を選べばいいかわからない・何の能力がいいかわからない」
という方に向けて、覚醒武器と覚醒能力の考え方の基本やおすすめの構成を紹介していきます。
■目次
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用途別選びたい武器
覚醒武器で何を受け取ったらいいかわからない人向けに、用途別に選びたい武器を紹介していきます。
時間のある人はメイン武器種の全てのパターンを取得しておけば解決しますが、そこまでゲームをプレイする時間が無い人は特に参考にしてみてください。
各属性武器
自分が使いたい武器種の全ての属性(火水氷雷龍)は持っておくと何かと便利です。
ムフェトやり始めの最初の1本で迷ったらとりあず龍属性から作っておけば「覚醒値ボーナス+龍封力」でムフェト周回が捗るので、欲しい武器が明確でない人は参考にしてみてください。
ライトボウガンは「水」が徹甲も撃てて便利なので、特にこだわりが無ければまずはそこを目指しても良さそうです。
基本的に属性武器は手数が多い武器に合っている傾向がありますが、各武器種の各攻撃毎に内部数値として割り振られている属性補正値によって変わってきたりするので一概には言えません。ハンマーのように全体的に属性補正値が低く属性武器を使うメリットが少ない武器種や、手数が多いけど物理構成でも十分火力が出る片手剣、戦闘スタイルによって大きく変わるチャージアックス、属性至上主義の弓など色々です。
ハンマーのような武器や自分が目指しているバトルスタイル次第では属性武器を無理に集める必要が無い場合も多いので覚えておいてください。
「細かい事とかよくわからないし目指すスタイルとかも特にわからん」という人は全属性集めるか、時間が無いなら後述する物理構成にしたり、見た目が気に入ったやつを使う感じで問題ないと思います。
物理・状態異常型の場合
属性武器以外の場合は火力面を重視するなら爆破武器が一番良くなっています。
武器を複数成長させる時間が無かったり属性武器の持ち替えが面倒な人は爆破武器だけ作って成長させてしまえば、武器種によっては最高火力とならない場合もありますがそれで事足りる場合も多いです。
属性武器の項目でも書きましたが、ハンマーのような物理構成が合っている武器種は爆破属性を作ってしまえば火力特化はそれでOKになります。
また、チャージアックスで榴弾ビンを使いたい人は物理型(属性武器以外)を選ぶようにしましょう。
麻痺や睡眠などの状態異常を絡めながら戦いたい人はそれも全然アリなので、自分が好きな状態異常武器を選択するようにしましょう。
覚醒能力のおすすめの付け方
覚醒能力の付け方について、基本的な考え方を紹介します。
火力に特化したいなら
快適性や装飾品などは置いておいて、最大火力を求める場合は以下の二つが基本的な構成になります。
その1:攻撃・属性強化埋め尽くし
最大火力を求める一つ目の構成は攻撃強化と属性強化で埋め尽くすことです。
- 攻撃強化:65555
- 属性強化:65555
シリーズスキルなどを積みたくなるところですが、広がった防具の幅で条件無しで火力の期待値が上がる「〇〇強化5」分の火力を補うのはできない場合がほとんどなので、
火力面で特化したいなら〇〇強化で埋め尽くすのが基本の1つです(/・ω・)/
当然ですが属性武器なのに攻撃強化で埋め尽くすのはやめましょう。
その2:〇〇強化+斬れ味強化5×2
同じく火力特化する場合の2つ目の構成が攻撃・属性強化で3枠埋めて残り2枠を斬れ味強化5を2つ入れるパターンです。
- 〇〇強化655+斬れ味強化55
覚醒武器は斬れ味強化5×2で、紫ゲージを少し出すことが可能です。
斬れ味が紫の間は斬れ味補正が武器倍率に1.39倍されるため、白ゲージで攻撃強化などを積んだ場合よりもわずかに火力が上になります。
ただし白ゲージになった瞬間に、全て〇〇強化で埋め尽くしたパターンよりも火力はそれなりに低くなってしまう点に注意が必要です。
このちょっとした紫ゲージを維持するにはカイザー3部位で発動する「達人芸」などと合わせる必要があります。
「〇〇強化65555」と「強化3枠+斬れ味2枠」の使い分けについて
「〇〇強化65555」と「強化3枠+斬れ味2枠」どちらを採用するべきかは、以下の2点を考えて決めましょう。
- 斬れ味補正が効く攻撃を多用するか
- 短い紫ゲージを維持できるか
斬れ味補正が効く攻撃を多用するか
例えば超出力連打チャージアックスや狩猟笛の音波攻撃のように、斬れ味補正が無い攻撃を主軸に自分が立ち回りたい場合は、紫ゲージを出しても恩恵が少ないので斬れ味強化は不要と考えていいでしょう。
ただし結局スキル「匠」を積んで紫ゲージを目指すくらいなら、覚醒武器に斬れ味強化を入れた方が明らかに良いです。
斬れ味強化を積まないなら白ゲージで運用しましょう。
短い紫ゲージを維持できるか
紫ゲージを出すことで〇〇強化埋め尽くしより若干火力が上がったとしても、それを狩猟中の大部分の時間で維持できていなければ意味がありません。
例えばチャージアックスの斧強化メインのように、達人芸をもってしてもある程度斬れ味が減る武器の場合は紫ゲージの維持がとても難しくなっています。
それであれば最初から〇〇強化で埋め尽くして白ゲージ運用を想定した方が、狩猟中の全体火力は大きく伸びるでしょう。
シリーズスキルでは火力は基本上がらない、けど?
覚醒能力についてよく出る話題として「シリーズスキルをつけるべきかどうか」というものがあります。
すでに説明済みの通り、火力面では〇〇強化で埋め尽くしたり斬れ味強化を付けて、今まで通り防具だけでシリーズスキルを発動させる方が強いです。
とはいえ、これはあくまで火力面のみに絞った話しになります。
覚醒能力でシリーズ1部位分を補って、そのぶんで代わりに発動させたいスキルがある場合はシリーズスキルで1枠使って何の問題もありません。
装飾品の要求レベルも抑えられますし、耳栓などの快適系スキルを積みたい場合にも役に立つので、欲しいものがある場合は積極的に使って良いと思います。
ただし、たいして考えずにシリーズスキルで1枠使ったものの積みたいスキルも無く「とりあえず精霊の加護でも付けとくかー」のように、明確にかわりに入れたい装備やスキルが無い場合は付けなくていいと思います。
ボウガン系について
ボウガン系はアイスボーンになってからまだあまり使っていないのでそこまで詳しくはありませんが、
- ライトボウガンは水
- ヘビィボウガンは貫通運用なら狙撃、散弾運用なら迫撃
が基本的に強いと言われていて狙って行きたい武器になります。
覚醒能力は
- ライト:熔山龍、攻撃6555
- ヘビィ狙撃:攻撃555、装填数貫通3、反動抑制
- ヘビィ迫撃:攻撃555、装填数散弾3、反動抑制
ライトボウガンは熔山龍2部位とナルガ3部位などを併用して徹甲榴弾運用が強く、ヘビィボウガンは貫通か散弾どちらで運用するかで変わってくるようです。
ヘビィに関しては特にこだわりが無ければ、パーツを近近盾盾盾とかにして散弾撃ちまくってればめちゃくちゃ強いでしょう。いわゆるオウガ砲の上位互換にあたります。
まとめ
- 物理構成は爆破がオススメ
- 属性武器は一通り揃えておくと便利
- 状態異常も欲しい人はお好みで
- 属性武器は属性強化で埋め尽くしor武器と構成次第で斬れ味強化2枠
- 物理系武器は攻撃強化で埋め尽くしor武器と構成次第で斬れ味強化2枠
- 使いたい防具や装飾品の関係でシリーズスキルを積むのもあり
- 笛の旋律のような武器固有のものはお好みで
- ボウガン系は↑を参照
この辺が覚醒能力を付ける上で知っておきたい考え方などになります。参考にしてみてください。
実際は使いたいものを使おう
とまぁ色々書いてきましたが、特にもネット上は「火力至上主義」に情報がかたより気味です。
普通に白ゲージ伸ばすために斬れ味5を1つとかにしてもいいですし、 耳栓や回避性能やキノコ大好きなどの快適性スキルも非常に有用なのでシリーズスキル枠を好きに使ってみても良いでしょう。
あまりネット上の情報に縛られずスキルビルドに幅を持たせて考えてみた方が楽しいと思います。
実際に自分が付けたい覚醒能力が世の中でオススメとされているものと合わない場合も、何一つ気後れする必要は無いので使いたいものを使いましょう(/・ω・)/