モンハン攻略戦記

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【MHW】ついに1000万本突破!モンスターハンターワールドが偉業達成の所感。

レイア

ついにここまで来てしまいましたね(;´Д`)恐るべしモンハン

 

CAPCOMの「モンスターハンターワールド」が出荷本数(DL販売実績含む)が、1000万本を突破した件について、所感なんかを書いていきたいと思います。 

■目次

こちらの記事もどうぞ

・モンスターハンターワールドのレビュー・評価・感想

・【E3 2018:最新情報あり】今年のE3で期待したいゲームタイトル

・日本にも対応!Steam版モンスターハンターワールド情報

概要

CAPCOMの公式サイトで正式に1000万本突破の報告がありました。公式文章は以下の通りです。 

 

株式会社カプコンは、PC版『モンスターハンター:ワールド』のPC向けゲームプラットフォーム「Steam」への配信を開始し、コンシューマ版と合わせて全世界で1,000万本出荷(ダウンロード版販売実績を含む)しましたのでお知らせいたします。

「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲームです。「友人と協力して強大なモンスターに挑む」という通信協力プレイが新たなコミュニケーションスタイルを確立し、「モンハン現象」と呼ばれる社会現象を巻き起こしました。2004年に第1作を発売して以降、14年を経た今なお確実にファンを増やし、最新作『モンスターハンター:ワールド』は1,000万本※を突破し、シリーズ累計販売本数5,000万本※を誇る大ヒットシリーズに成長しています。※2018年8月20日時点

この度『モンスターハンター:ワールド』を、世界中で利用される「Steam」向けに配信を開始し、より多くの地域で幅広いユーザーに訴求した結果、発売から半年以上経過した今も好調なセールスを続けるコンシューマ版と合わせて、カプコンにおける単一タイトルとして史上最高の出荷本数を更新し、1,000万本の大台を達成しました。

当社は、マルチプラットフォーム展開を基本戦略としており、これまでも人気シリーズを複数のハードに投入しブランド力を高めてまいりました。今後も、全世界の幅広いユーザーの皆様に満足度の高い作品を提供できるよう努めてまいります。

 

株式会社カプコン:CAPCOM WORLD JAPAN内の記事より一部抜粋 

 

所感

以前自分も記事に書いていましたが、750万本を突破していた時点で1000万本の突破は時間の問題だと思ってはいました。

 

★参考リンク

・1000万本突破もいけるか!?出荷本数750万本突破!

 

とは言え、改めて公式で発表されると凄いインパクトですよね。1000万本って(;´Д`)

大団長 

正直な話、発売前の時点ではここまでいくとは思っていませんでした。ファミ通の人が「1000万本突破もあり得る」とか書いていた時には、たぶんみんなm9(^Д^)プギャーしていたことでしょう。

 

私も正直「発言に責任伴わないからって適当なこと書くなよ(;´Д`)」とか思っていましたが、結果蓋を開けてみればとりあえず土下座するしかない状況です。本当に申し訳ありませんでしたorz

 

なぜここまで成功したか考えてみる

世界市場を狙ったゲーム性やグラフィックの進化、個性豊かなモンスターなど色々要因はありますが、一番は宣伝だと思います。本当に。

筆頭 

個人的にモンハンワールドの広告戦略は、まさに完璧だったと思います。

 

様々な宣伝の中で勝負を決めた最大のポイントは、個人的にはE3で発表したムービーだと思います。

 

★参考ムービー

www.youtube.com

 

3DSからPS4にプラットフォームが移ったことを知らない旧プレイヤーがこのムービーを見始めた場合、モンハンだと気付く人は最初の一瞬でわかります。でも「そんなわけないよなぁ、、ソニーだし、、でもどう見てもアギト(大剣)担いでるし、、」と、期待感とそんなわけないという思いが同居しますよね。

 

ソウルシリーズのような硬派アクションとARK(恐竜のゲーム)を組み合わせたような新規IPなのかという考えも浮かびますが、どうしても「モンハンであって欲しい」という思いはシリーズのファンなら全員が思っていたところでしょう。

 

そして緊迫感が高まる場面でリオレウスが登場し、シリーズファンは大歓喜の瞬間です!自分も声が出たのを覚えています。BGMも最高の盛り上がりをみせ、そのままフィナーレまで向かいます。

 

このムービーは初見の衝撃もすごいですが、モンハンだという事がわかった後はムービー全体に新要素が大量に散りばめられていることにも気付かされます。 

 

アーロイ

このムービーをモンハンシリーズを知らない人が見た場合は、Horizon等のような新しいAAAタイトルがCAPCOMから来たような印象を受けます。日本には世界で大好評のソウルシリーズなどもありますし、海外の新規の方々も「なんだか要チェックなゲームが来たぞ!」という印象を与えたことでしょう。アンジャナフやリオレウスは初見の方々にも「カッコイイ」という印象を植え付けることもできたはずです。

 

 

シリーズプレイヤーの方からしたら、アクション面の紹介がほぼ無かったE3のムービーは、劣化や変な舵取りをしていないか不安な部分もありましたが、その後のムービーやプレイ映像の公開で、その不安はどんどん払拭されていきます。

 

個人的にはE3以降のネタバレしすぎる実機プレイ映像やモンスター紹介には少々うんざりさせられましたが、宣伝としては抜群の効果だったと思います。

 

 

ゲームの内容的に、買った人が「一緒にやろう」と知人に紹介して売り上げが伸びていくことは簡単に予想できましたので、初動で一気に売れるように立ち回った広告戦略が見事だったと思います。

 

今後の展開について

もう次回作の制作は確定のはずなので、今回の売り上げで上がりまくったハードルを超えることができるかが、次回作最大の問題だと思います。

竜人ハンター 

今回は海外の新規勢がそこまで期待していないところに、長年日本で培ったノウハウを活かした作品が出てきたことで大きな衝撃を与えました。

 

しかし、次回は新規海外勢からの期待も相当高くなっていることでしょうから、そのハードルを超えるのは非常に大変です。今回と同程度のクオリティの作品にボリュームが増えただけの作品を出すようでは、フルボッコにされるのは間違いないでしょう。

 

「モンスターハンターワールド2」は、今回以上に気合を入れて作る必要があるでしょう。

 

それではまだまだ目が離せない「モンハンの世界」を、これからも楽しんでいきましょう。