モンスターハンターワールドの出荷本数が750万本を突破したと、CAPCOMから発表されました。
■目次
どのくらい凄いの!?
日本でニュースで特集が組まれるほど社会現象にもなった『モンスターハンターポータブル 3rd』の出荷本数は490万本。
もはや伝説となっている、『ストリートファイター2』は630万本。
ハリウッド映画として何作品も作られ、映画でも大ヒットした『バイオハザード2』は496万本、CAPCOM史上最大の出荷本数を記録した『バイオハザード5 』は730万本でした。
これに対し、『モンスターハンターワールド』は発売2ヶ月たたずに750万本越えというのだから、これは世界的にみてもかなりの大ヒットです。
今後まだまだ伸びる!?
まだ発売2ヶ月ということで、今後まだ伸びそうですね。モンハンはマルチでプレイすることのできるゲームですので、友人を誘う人や、まだ認知の甘い海外ではジワ売れしていく可能性も十分あります。
さらにPC版はまだ発売されていないので、そちらが発売されれば売り上げは1000万本を超える可能性もありますね!
ファミ通というゲーム雑誌内で、発売前に『1000万本を超えられるタイトルだ』という発言もありましたが、当時は皆嘲笑していたようですが、現実味を帯びてきました。匿名掲示板などで馬鹿にしていた人たちはとりあえず土下座しましょうorz
すくなくとも900万本達成は確実じゃないかなぁと思っています。
凄いのは出荷本数だけじゃ無い!?
おそらく『モンハンワールド』は、会社にもたらす利益も多いのではと考えます。
『え、売れたんだから当然じゃない?』と思った方も多いかもしれませんが、実は当然でも無いんです。
日本のゲーム市場というのはとにかくお金をかけずに製作し、そこそこ売れればオッケー。間違って100万本でも売れようものなら、超大成功です。
対して海外では、莫大な費用と開発期間をかけてゲームを製作します。多くの企業が歴史に残る大作ゲームを作ろうと、全身全霊をかけてきます。その結果100万本しか売れないようではリターンが無く、大赤字となる場合が多くあります。
さらに今回のモンスターハンターワールドのような規模で売れるとなれば、そういったゲームはAAA(トリプルエー)タイトルと呼ばれ、数あるゲームの中でも莫大な予算と開発期間を経て作成し、売り上げが100万本や200万本では会社が倒産しかねない程のコストをかけて製作されます。規模が違い過ぎる( ^ω^)・・・
そこでモンハンワールドはというと、もちろん開発費はかなり掛けているはずです。4年の開発期間を経て、モンスターの使いまわしもそこそこに、多くを新モンスターで埋め尽くしました。ボリューム不足を訴える声もありますが、0から作った今後続くシリーズの一作目としては十分じゃないでしょうか?武器が14種類全部出るだけでも驚きです。
とは言っても、世の中でこのような売り上げを記録するゲームと比べると、まず間違いなく開発費は少ないでしょう。雑誌内の開発陣のインタビューに乗っていましたが、『モンハンワールドはAAAタイトルというほどの規模では作っていないが、和ゲーもまだまだ元気だぞと思わせたいと思って作った。』とったような発言が過去にありました。
つまり、売り上げに対して開発費はそこまで莫大なものではなさそうだ、、少なくとも世の中の大作ゲームに比べれば。という予想がたてられますね。だから利益はかなりのものでは?となるわけです。
是非今後、今回あげた利益でさらに素晴らしいモンハンを作っていって欲しいですね。
終わりに
発売前に散々繰り広げられていたネガキャン記事や、コメントを見ていると中々的外れで面白いですね(^ω^)。
ここまで来たらできれば1000万本超えて欲しいところですが、どうなるでしょう。今後の展開に期待ですね!