モンハン攻略戦記

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【MHW】歴戦王ネルギガンテの攻略ポイントと仕様紹介

歴戦王ネルギガンテ

モンスターハンターワールド(MHW)のイベントクエスト「破滅が来たりて喇叭を鳴らす」に登場する「歴戦王ネルギガンテ」についての攻略情報です。ぜひ参考にしてみてください。

 

■目次

歴戦王ネルギガンテの基本情報

歴戦王ネルギガンテ

・オーグγシリーズとリュウ重ね着の性能と必要素材

・純粋強者との殴り合い。歴戦王ネルギガンテ感想など

 

弱点について

弱点属性

雷>龍>火=水=氷

 

弱点部位(斬撃武器)

通常状態:尻尾の根元側>前脚>頭=尻尾の先
白棘状態:頭>前脚>尻尾の先
黒棘状態:尻尾の根元側>後脚≧胴体

 

弱点部位(打撃武器)

通常状態:頭>前脚=尻尾の根元側>破壊後の角
白棘状態:頭>前脚>尻尾の先
黒棘状態:尻尾の根元側>胴体=後脚

 

弱点部位(射撃武器)

通常状態:破壊後の角>前脚=頭>後脚=胴体
白棘状態:頭>前脚>翼
黒棘状態:角≧後脚≧胴体

 

覚えきれない場合は、


『前脚と頭の白棘を狙い、黒棘になってしまったら棘のない尻尾や後脚を狙う』

 

とだけ覚えていれば大丈夫です。


白棘はどの武器の場合も最大の弱点であり、破壊すればダウンさせられるので優先的に狙っていきましょう。属性攻撃は全体的に効果が薄いため、物理攻撃力を重視した武器選びがオススメです。

※閃光スリンガー弾は歴戦個体と同じく4回まで有効です

 

主な攻撃パターン

歴戦王ネルギガンテ

主な攻撃パターンについて記載していきます。

 

ひっかき

左右どちらかの前脚で前方をひっかく。出が速く、当たるとその場で尻もちをついてしまう。体力が一定以下になると左右連続でやってくることもある。

 

叩きつけ

前脚を軽くあげて前方に叩きつける。使用頻度は少ないがダメージが大きく、予備動作も小さめ。体力が一定以下になると使用頻度が上がる。歴戦王ではモーションが高速化されています。正面から真後ろまで、どこにいても正確に狙いをつけて高速で振り下ろしてくるようになりました。見てからの回避は困難なので、常に安全な立ち回りを心がけてください

 

叩きつけ大(滅尽掌)

後脚で立ち上がり力を溜めて右前脚を叩きつけ、更に地面に腕をめり込ませる二段攻撃ホーミング性能・威力ともに高く、当たると強制ダウン状態(吹っ飛び【特大】)になるため危険な技の一つ。

 

右前脚に棘が生えている場合は腕を地面にめり込ませる際に、棘を前方へ飛ばす範囲攻撃が追加される。

 

滞空叩きつけ(滞空滅尽掌)

上空に飛び上がってからの滅尽掌。体力が一定以下になると使用してくる。翼を使って飛び上がり、急降下しながら滅尽掌と同じく前脚を叩きつけ、地面にめり込ませる。さらに腕を引き抜く際にあげる頭にも攻撃判定がある三段攻撃


高ホーミング・高威力・当たれば強制ダウンとこちらも滅尽掌同様に非常に危険な技の一つ。

 

右前脚に棘が生えている場合は腕を地面にめり込ませる際、頭に棘が生えていれば頭を上げる際に、それぞれ棘を前方へ飛ばす範囲攻撃が追加される。

 

なぎ払い

体をひねりながら前脚を地面に突き刺し、そのまま半回転しつつ薙ぎ払う。予備動作は非常に大きいが当たり判定が広く、当たると打ち上げられてしまう。左右どちらでも使用してくる。

 

頭突き

小さく前脚を上げ、目の前の地面に頭を叩きつける。頭に棘が生えている場合は頭を上げる際に、棘を前方へ飛ばす範囲攻撃が追加される。

 

突進

真っ直ぐ突進し、最後に角を突き上げる。

 

タックル

左肩を地面につけ、そのままハンターへ向かってスライドする。予備動作は分かりやすいが出が速く範囲も広め

 

遠い場合は距離詰めの小走りから派生したり、側面へも軸あわせしながら繰り出すなど、いくつかのバリエーションがある。

 

飛びかかり

ハンターに向かってジャンプで飛びかかり前脚を叩きつける。予備動作が小さく、かなり離れていても一気に飛んでくるため注意が必要。

 

翼弾き

両方の翼を地面につけ、たわませて両側へ弾く。風圧効果つき。範囲は広いが予備動作が大きく、正面と真後ろには判定が無い。

 

尻尾叩きつけ

尻尾を振り上げ左下へ叩きつける。発生が速く、尻尾の見た目以上に当たり判定が広い。

 

尻尾なぎ払い

尻尾を地面に叩きつけ、体を半回転しながらなぎ払う。攻撃範囲は広いが予備動作が大きく脅威度は低め。

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破棘滅尽旋・天

歴戦王では使用頻度が増えており、一部棘が無い状態でも使用してきます

 

立ち上がりながら咆哮したあと上空へ飛び上がる。その後滑空しながらハンターへ体当たりを仕掛け、地面に触れると同時に全ての棘を全方位へ射出する高威力多段攻撃。咆哮を食らうと通常通り拘束され、その後の派生も早い。

 

咆哮を食らってしまうと、納刀の遅いガード不可武器ではほぼ被弾が確定してしまう。ガード武器でも体力・スタミナ共に削りが非常に強力なため、ガード性能などの対策ができていないと万全の状態から削り殺されることも。


咆哮による拘束・広範囲・高威力・多段攻撃と危険要素がふんだんに盛り込まれているため、最も警戒すべき攻撃

 

急襲攻撃※新モーション

歴戦王で新たに追加された攻撃です。「簡易版破棘滅尽旋」的な動きをします。

 

素早く後方に飛び上がり上空から右腕を叩きつけつつ半回転して着地します。
着地時には小範囲に震動(小)の効果もついているのでギリギリでの回避も危険です。非常に出が速く、予備動作を見てから攻撃の手を止めるような立ち回りでは、回避もガードも間に合いません。無茶な攻めは厳禁です。

 

右前脚に棘が生えている場合は、着地の半回転時にハンターから見て右側へ棘を飛ばす範囲攻撃が追加されます。

 

ステップ

ハンターの側面や背後へ回り込むようにステップする。攻撃手段ではないものの当たり判定があり、当たると微量のダメージを受けて尻もちをついてしまう。発生が非常に早いので見てから回避することは困難。

 

仕様変更について

歴戦王テオテスカトル

歴戦王にて追加、変更された要素を紹介します。

 

初期位置、移動ルートの変更と縄張り争い追加

歴戦王では初期位置がエリア8に変更されています。

 

また、移動ルートも

 

8→9→12→11→7→8

 

とマップを一周するようなルートになっており、エリア9では縄張り争いが発生します。歴戦王クシャルダオラやテオテスカトルとの縄張り争いが発生するため、彼らが来る前に乗り攻撃などをしかけてしまうと縄張り争いが上手く発生しなくなるため注意しましょう。

 

攻撃頻度の上昇

歴戦王では攻撃頻度が上昇しているため、通常や歴戦の個体以上に攻めと守りのメリハリを意識して動きましょう。見てから反応が厳しい新モーションもあるため、無理攻めは禁物です。

 

棘の硬化速度上昇

歴戦王では棘の硬化も早まっています。

 

硬化速度は状況によって変わるため厳密な速度は判定できませんが、体感でおおよそ1.5~2倍程度の早さで黒棘化してしまいます。硬化してしまったら狙いを変える、破棘滅尽旋・天を待つなど、無理をせず丁寧に立ち回りましょう。

 

危険な攻撃の対策

歴戦王ネルギガンテの特に注意したい攻撃への対処等を紹介します。 

 

叩きつけ

歴戦王化に伴いモーションが高速化、しかも360度どこにいても使用してくるようになり危険な攻撃へと強化されました


特に高速化が顕著で、こちらの攻撃中にこの攻撃を出されると高確率で被弾してしまいます。比較的安全な後ろを含め、どこに陣取っている時も絶対に攻めすぎず『しっかり行動を見極めてからの反撃』を心がけてください

 

叩きつけ大(滅尽掌)/滞空叩きつけ(滞空滅尽掌)

滅尽掌はホーミング性能が高く、攻撃の直前までハンターへ向けて狙いを修正してきます。正面は危険なので、足を止めずに急いで側面や背後へ回り込みましょう。

 

ガードすることも可能ですが、棘がある状態では多段となり体力・スタミナ共に大きく削られてしまいます。ガード可能武器でも、ガード性能が低い場合は回避した方が良いでしょう。

 

滅尽掌は、なぎ払いで打ち上げられた後に起き攻めとして多用してくるため、焦って起きると被弾しがちです。打ち上げられた時は焦って起き上がらず、タイミングを見計らいましょう。

 

破棘滅尽旋・天

全身の棘が黒くなるとすぐに使用してくる必殺技。歴戦王では使用頻度が激増しています。一部棘がない状態でも使用してくるため、常に警戒を怠らず、攻めすぎないことを徹底してください。

 

基本的にフレーム回避や位置取りでの回避は不可能なので、納刀状態での飛び込み(ダイブ)で回避するのがメインの対処法です。先述の通りガードも可能ですが削りダメージが大きいため、ガード性能などをしっかり積んだ装備で無ければ飛び込み回避を心がけた方が良いでしょう。

 

納刀の遅い武器では咆哮を受けると納刀が間に合わないため、白い部分が少なくなったら早めに納刀して様子を見ておくのがオススメです耳栓スキル(Lv1)を装備して「咆哮したらすぐ納刀」を心がければ確実に飛び込み回避が間に合うので、慣れないうちは採用しても良いしょう。

 

ガード持ち武器は、スキルや武器の固有モーションでガード性能をしっかり上昇させている状態であれば、スタミナがあれば問題なくガードで防ぐことも可能です。

 

急襲攻撃※新モーション

非常に発生が早く、気付いた時には被弾してしまう状況がほとんどです。常に警戒を怠らずに立ち回り、いつでも対応できるよう心がけましょう。ネルギガンテの左側は回転する体が通るため当たり判定が厚く、右側は追撃の棘が飛んできます。


フレーム回避する場合はネルギガンテに向かって正面に飛び込みましょう。

  

「歴戦王ネルギガンテ」の攻略ポイント

ネルギガンテの攻撃は全て物理攻撃なので属性対策は不要です。対物理攻撃に特化した対策を組みましょう。

 

オススメ特殊装具

転身の装衣

対歴戦王ネルギガンテにオススメの特殊装具を紹介します。

 

転身の装衣

被弾リアクションが「吹っ飛び」以上の攻撃を自動で回避する特殊装具。非常に強力な装衣ですが、被弾リアクションが怯みや尻もちの攻撃では自動回避が発動しないため「ひっかき」と「ステップ」には注意が必要です。

 

効果時間は90秒、再使用までの時間は300秒。

 

不動の装衣

被弾リアクションと咆哮、風圧、震動による拘束モーションを無効化し、全ての被ダメージを30%軽減する特殊装具。こちらも強力な装具ですが、ネルギガンテは攻撃力が非常に高いため装衣に頼ったゴリ押しは厳禁

 

特に滅尽掌、滞空滅尽掌、破棘滅尽旋・天、新モーションの急襲攻撃はこの装衣を装備していると多段ダメージが全ヒットする場合もあり、即死することがあります。装衣を着用しても普段通りの立ち回りを心がけ、咆哮や不意の被弾対策としての使用に留めましょう。

 

効果時間は90秒、再使用までの時間は360秒。

 

体力の装衣

被ダメージを一定量無効化する特殊装具。無効化できるダメージ量は約100(=素の体力ゲージ1本分)、転身、不動が無い場合はこちら。無効化できるとはいえ、数発の被弾ですぐに無効化上限に達してしまうので過信は禁物。


効果時間は120秒、再使用までの時間は360秒。

 

回避の装衣

フレーム回避の無敵時間を大幅に延長し、フレーム回避成功時に一定時間攻撃力を上昇させる特殊装具。攻防一体の強力な装衣ですが、効果を発揮するにはフレーム回避が必須になるためやや上級者向けです。


効果時間は90秒、再使用までの時間は300秒。

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オススメスキル

対歴戦王ネルギガンテにオススメのスキルを紹介します。

 

体力増強

体力の最大値を上げるスキル。レベル3で体力+50。

 

歴戦王ネルギガンテは攻撃力が非常に高いので体力の底上げは必須と思って良いでしょう。食事と合わせて最大体力を200まで上げておきましょう。

 

耳栓

咆哮の影響を軽減、または無効化するスキル。レベル5で全ての咆哮を無効化できる。

 

破棘滅尽旋・天を避けられない場合の咆哮対策に有効です。破棘滅尽旋・天時の咆哮は小のため、耳栓Lv1で軽減可能です。破棘滅尽旋・天の事故防止目的で付ける場合はLv1、普段の咆哮も軽減したければLv4~5を積むことをオススメします。

 

広域

マルチで戦う場合は広域は付けることをオススメします。広域の人数が増えれば増えるほど難易度は下がっていきます。 

 

精霊の加護

25%の確率で被ダメージを軽減するスキル。レベル3で軽減率50%。最大50%軽減は魅力だが発動率はレベルを問わず25%固定なので注意。あくまでも丁寧な回避を心がけ、万が一被弾した際の保険と考えましょう。

 

ガード性能

ガード性能を上昇させるスキル。ガードを多用する場合、ガード性能を積むことのもオススメ。武器の特性や自分の立ち回りに合わせて積んでいきましょう。

 

整備

特殊装具の再使用時間を短縮するスキル。やや抜け道的な方法にはなりますが、転身の装衣のクールタイムを減らし、転身装備中に戦闘を行うようにするとクリアしやすくなります。 とりあえずクリアできればいい場合は使えます。

 

ネコのド根性

食事で発動可能なスキル。これがあるとネルギガンテの即死級攻撃に耐えられるので、失敗する確率が減ります。

 

立ち回りについて

歴戦王ネルギガンテ
ネルギガンテ戦では白棘をいかにスムーズに破壊するかが最重要となります。どの武器を使う場合も白棘を優先的に狙っていきましょう。

 

またネルギガンテは正面への攻撃が非常に激しいので、時計回りや反時計回りを心がけ、なるべく正面に立たないよう立ち回りましょう。

 

被弾して吹っ飛ばされるとネルギガンテはすぐに追撃してくる場合が多く、慌てて起き上がると危険です。無敵時間を利用し、落ち着いてタイミングを計って起き上がりましょう。

 

近接武器の場合

向かって左側は比較的攻撃が緩いので、時計回りに動きながら右前脚や頭の白棘を狙う立ち回りがオススメです。頭突き、突進、羽弾きなど、行動後の隙が大きい攻撃を見逃さずに攻めていきましょう。

 

近接武器の間合いではタックルと新モーションの急襲攻撃、叩き付けが避けづらいので攻めすぎは禁物です。焦ることなくこまめに攻撃の手を止めて予備動作をしっかり確認し、回避やガードをしましょう。

 

遠距離武器の場合

時計回り、反時計回り共に有効です。頭とどちらかの前脚の白棘を狙っていきましょう。比較的安全に戦えますが棘状態では正面前方が危険なため、位置取りには注意を払いましょう。距離があるぶん回り込むまでに時間がかかるので、早め早めの回避を心がけてください。

 

遠距離武器の間合いでは滅尽掌、滞空滅尽掌が脅威になります。中途半端な距離ではどこにいても被弾してしまうので、予備動作が見えたら一気に近付いて側面や背後に回り込みましょう。

 

マルチクエストでの注意点

歴戦王ネルギガンテは行動速度と火力が上昇しているため、しっかり動きを見ていないと

 

『他人を狙った攻撃に巻き込まれて被弾してしまう』

 

という状況が他のモンスター以上に多発します。

 

特に棘による追加攻撃は範囲も広く、射出方向をきちんと把握していないと思わぬ被弾に繋がってしまいます。動きをよく見て安全を確保することはもちろん、不意の事故による死亡を防止するためにも体力増強などの対策スキルは必ず準備して臨みましょう。

 

また、広域スキルなどを積んでお互いにサポートすることで難易度はぐっと下がります。

 

終わりに

称号

当記事で急襲攻撃としている「簡易版破棘滅尽旋」的な動きの新モーションはなかなかに強烈ですね。不動の装衣を着ていたら一瞬で死にましたので、あまり使わない方が良いのかもしれません(´・ω・`)戦闘曲が星に駆られてとネルギガンテのBGMをミックスしたようなアレンジで、聞きごたえがありました( *´艸`) 

 

クリア時にはチケットや称号も手に入り、専用BGMや団長からお褒めの言葉を頂けたりもします。歴戦王ネルギガンテと戦った感想などはまた別の記事で書ければと思っています。

 

歴戦王ネルギガンテの強化は非常にシンプルで、より激しく、より強くという肉体派古龍のイメージそのままの強化となっています。しかし特殊な攻撃をしてこない分、こちらができる対策もあまり多くはありません。

 

主な強化は『高速化』なので、ひたすら慎重に丁寧に立ち回るよう意識することが大切です。手数が少ないと感じる程度に攻撃をおさえ、じっくり時間を使って攻めていきましょう。

 

最後の歴戦王にふさわしく純粋に強い強敵ですが、丁寧に少しずつ慣れていけば必ず倒すことができるはずです。こちらの記事を参考にして、ぜひ諦めずににチャレンジしてみてください。