「モンスターハンターワールド」に関する書籍が発売となりました。
個人的にモンハンワールドの世界を身近に感じられる作品だと思っています。皆さんにも良ければ読んで頂きたいので、今回は記事にさせていただきました。
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商品情報
書籍に関する基本的な情報です。
商品名
新大陸スケッチ紀行 ~モンスターハンター:ワールド 編纂者日誌
価格
1850円+税
内容
新大陸古龍調査団第5期団に所属する架空の編纂者モンによる調査メモ、という形で紡がれる『モンスターハンター:ワールド』のスケッチ。
新大陸のモンスターや環境生物、豊かな生態系を始め、古龍渡りの謎に迫る調査団の活動も臨場感たっぷりに描かれる。肉筆によるスケッチだからこそ描き出せる“世界”は美しく、あたたかい――。ハンターによるハンターのための副読本!
読んでみた感想
新大陸に派遣された5期団の編纂者が、新大陸の様子を「スケッチ」しながらまとめていったという設定の本になります(ゲームには登場しない人)。
最序盤からゾラ・マグダラオス撃破までの内容が描かれているため、ゼノ・シーヴァやヴァルハザク等は登場しません(いわゆる下位まで)。そういった意味で少し物足りなくもありますが、推薦組でもない5期団編纂者が関わっているのは、下位の間だと思われるのでストーリー的に考えると妥当でしょうか。
個人的に最もおもしろいと思ったのは、環境生物や設備などを細かく描いてくれていることですね。キャンプの周りの設備とか、肉を焼いている様子とかもワクワクします。キャンプの周りにある食事場のテーブルに、クロスが敷いてあるとか、そういう細かい部分は言われれば思い出せますが、意識出来ていない部分も改めて多いなと感じさせられます。
ずっとモンスターの1枚絵が続くわけでも無く、設備やモンスターの部位、環境生物に対する説明もたびたび入っています。
ゲームをプレイしているだけでは味わうことが難しい、MHWの新大陸の世界に踏み込んだ内容が描かれているので、また新たな魅力に気づくことが出来るかもしれません。あと、わざわざ言うことでは無いですが、絵は超絶上手いです。