モンハン攻略戦記

モンハンの世界を楽しみ尽くす「情報・攻略・日記」などをお届け!たまには他のゲームも!

モンハン攻略戦記

【MHW】より深みへ!強属性チャージアックスの立ち回りのコツ【チャアク講座4:モンハンワールド】

強属性チャアク

 これまで当サイトではチャージアックスの操作や技の使い方、立ち回りの考え方などを紹介してきました。そんな中で何度か強属性ビンと榴弾ビンにの違いに関して述べさせてもらって来ましたが、改めてここで強属性ビンだけに絞って大切なことをまとめていきたいと思います。 

 

世の中で語られるチャアクの動きや立ち回りは、榴弾ビンを前提にして語られることが多く、そもそも強属性のことは無視した文献なども多いです。ぜひ強属性を上手くなりたい方はこの記事を参考にしてみてください。 

 

■目次

こちらの記事もどうぞ

可能であれば、初心者の方は「上級者を目指す~」だけでも見ておくと理解が深くなると思います。余裕があればチェックしてみてください。

・上級者を目指す!チャージアックスの考え方&使い方編【チャアク講座】

・ガードポイント(GP)のコツ!チャージアックス解説 GP編【チャアク講座2】

・移動斬りを活用しよう!チャージアックス講座 移動斬り編【チャアク講座3】

・チャージアックスにオススメの武器・防具・スキルについて

・チャージアックスの知っておきたい豆知識・小技・小ネタ【チャアク講座5】

・チャージアックス強すぎ問題?問題点解説や修正案

★弓講座

・弓の強い使い方解説!CSループを理解しよう

★ランス講座

・走攻守完備!ランスの正しい使い方!

★操虫棍講座

・上級者を目指せ!操虫棍の使い方・オススメスキル・小技などを紹介

強属性と榴弾ビンの違い

「上級者を目指す~」の記事でも書いていますが、榴弾ビンと強属性ビンの違いを簡単に書いておきます。詳しく知りたい方は上記記事をご確認ください。

 

ビンの性質

チャアク

榴弾ビン:肉質無視・減気・気絶値

強属性ビン:肉質影響有・属性値依存のダメージ

 

最も重要なのは「肉質の影響を受けるかどうか」の違いです。肉質無視というのは、弱点以外に攻撃を当ててもダメージが変わらないという意味です。

 

つまり榴弾ビンはどこにビン爆発を当ててもダメージは変わりません。一方強属性は弱点に当てれば榴弾ビン以上のダメージを出すことも場合によっては可能ですが、当たり所が悪いとビン爆発が「全て0ダメージ」なんてことも起こります。

 

気絶や減気の効果があるのは榴弾ビンだけになります。疲れさせたりスタンを狙いたい場合は、強属性では盾突き以外では不可能となります。

 

超高出力属性解放斬りのビン爆発

超出力は残りのビンを全て使って放つ必殺技ですが、その他解放斬りとは違い斧の攻撃がヒットした部位にビン爆発が起こるわけではありません。その爆発の仕方も、榴弾ビンと強属性ビンで差があります。

 

榴弾ビン =縦に爆発する

強属性ビン=V時型に爆発する

 

爆発の拡散範囲は強属性の方が広くなっていて、全弾ヒットさせるのは榴弾ビンの方が楽です。ビン爆発を弱点に当てる必要がある強属性の方が拡散するため、中々弱点に当てにくい仕様となっています。

 

強属性ビンの立ち回り 

それでは、強属性ビンのチャージアックスでの立ち回りについて書いていきたいと思います。基本的な操作に関して気になる方は、上のリンクの「上級者を目指す~」の記事を先に見てください。

 

ビン1本当たりのダメージ効率を高める

敵に当たりさえすればダメージの出る榴弾ビンの爆発とは違い、強属性は前述の通りビン爆発を弱点に当てる必要があります。ビン爆発を弱点に叩き込むために意識することは以下の通りです。

 

超出力連打ではダメ

強属性の超出力はたとえ斧振り下ろしを弱点の頭に当てたとしても、ビン爆発は2~3発が弱点に当たればラッキーという程度です(敵の大きさにもよる)。弱点どころか体にすらビン爆発が当たらないなんてことも普通にあります。 

超高出力

そのため、ビンを5本チャージして超出力をひたすら打つという榴弾ビンのような立ち回りは推奨されません。

 

超出力はビンが2,3本のタイミングで斧振り下ろしとビン爆発の両方を弱点に叩き込むのが、効率は最もいいです。とはいえ、

 

・次のチャージが容易

・僅かなチャンスタイムに今超出力を差し込みたい

・距離が離れていてビン爆発だけでも当てたい

 

などなど、ビン本数が減っていなくても超出力を撃っていい場面もあるので、臨機応変に使っていきましょう。上記の通りの場面でも本当に今超出力をビン5本フルで撃つのが正解かどうかなどは状況次第なので、必ず自分でも考えるようにしてください。

 

属性解放1について

「属性解放斬り1」は使用頻度は少なくなりますが、使い道は意外にあります

 

斧モードの中では隙が少ない属性解放1は、チャンスが少ない敵に差し込む感覚で攻撃することが出来ます。同時にビン本数の管理もできます。

 

とはいえ火力は低いので、無理をしてまで「解放1」を狙う必要は無いですが、斧モード中に差し込めそうなタイミングに差し込んだり使い道はあるので試してみてください。

 

属性解放2について

チャアク

「属性解放斬り2」は定点ループに向いています。

 

斧モードで

△斧叩き付け→〇解放2→斧を持ち直したら△→〇解放2...

 

と、操作することで定点ループが可能です。解放2の後の△が早すぎると切り上げになってしまうので注意してください。

 

攻撃範囲と振り回し2回目の火力に優れ、高出力よりも隙が少ないためチャンスがあれば積極的に繰り出していきましょう。

 

定点ループのシメは状況に応じて、高(超)出力や変形斬りなどに派生しましょう。

 

高出力について

高出力属性解放斬りは、隙は大きいものの高威力の技になります。

 

超出力だと反撃を受けるような場面で使ったり、ビン本数を管理しながらちょっとした隙に決めていきたい技になります。

 

「超出力キャンセルからの高出力」も確実にマスターしておきましょう(詳しくは「上級者を目指す~」参照)。

 

斧モードを活用しよう 

受付嬢

榴弾ビンのチャアクでは、超出力を撃つ時くらいしか斧モードを見る機会はありませんが、強属性ビンでは前述の通り各種解放斬りなどの斧モードを上手く使っていかないと火力を出すことが出来ません。

 

要所要所の場面で覚えておくと火力アップや生存率の向上につながるため、解放斬り以外の斧モードでの攻撃の隙や回避に移れるタイミングなどもしっかり把握しておきましょう。

 

無理に超出力を狙わない

チャージアックスでGPなどに慣れてくると良く起こりがちな現象として、

 

「当たるかわからないけど超出力うっちゃえ」

「反撃くらいそうだけど超出力うっちゃえ」

 

 という思考です。 この考え方は強属性ではやめましょう。

 

榴弾ビンの場合は、肉質無視な点やビン爆発の収束率が高いことから、弱点を狙わなくても超出力は安定して高火力を叩きだすことが出来ます。そのため、多少強引に技を出してもモンスターが怯んだり気絶したり、その一発で分単位で狩猟時間が短くなったりすることがあるので狙う価値があるとは思います。

 

しかし、強属性の場合は前述の通り斧振り下ろしとビン爆発が弱点に当たらなければ、大きな成果をあげることは出来ません。そのため強属性では、怯む確信や命中の確信が無い状況で無理矢理使うほど超出力にメリットはありません

 

超出力を当てながら(または当てた後の隙に)反撃を食らった場合は、モンスターの攻撃力や超出力のヒットの仕方にもよりますが、回復による総合火力の減少やいたずらにビンを消費しただけ、そもそも食らっただけなどということになりがちなため、やはり強引に超出力を使うのは控えた方が良いでしょう。

 

超出力無理かな?と迷ったら、大人しく高出力や解放斬り1・2、そもそも攻撃しないなどの選択肢に切り替えていきましょう。そのうえで、慣れてきて正確に判断できるようになったら超出力を使っていきましょう。

 

GP(ガードポイント)→ステップ→回転斬りを覚えよう

GP→左右にステップ→回転斬り

 

というコンボはとてもおススメです。 

回転斬り

このコンボは隙の少なさや回避・位置調整としても使えますし、回転斬りの攻撃終わりには再度GPが発生します。

 

GPを成功するとどうしても超出力を使いたくなる衝動に駆られたりしますが、敵が強くなればなるほど強属性の超出力が有効となるほどの隙は作ってくれません。そういった少ないチャンスに差し込める攻撃となっていますので、ぜひ活用してみて下さい。

 

先ほどより少し隙が大きく火力が上がるコンボ、

 

GP→変形斧叩き付け→変形回転斬り

 

などもオススメです。活用してみてください。

 

完全に余談ですが、通常のガード状態を解くと一瞬ステップに派生できるタイミングがあるので、そこから回転斬りに繋ぐ手法もあります。このガード解きからのステップ派生を移動手段として使うこともできるので、一応覚えておくと良いかもしれません。今度詳しく書こうかなと思っております。→詳しく書いたので以下にリンクを貼っておきます。

 

★参考リンク

・チャージアックスの知っておきたい豆知識・小技・小ネタ

 

スキルについて

砲弾装填数UPスキル」は、榴弾ビンの時は比較的使えるスキルでしたが強属性の場合は、ビンが増えたから超出力が強くなるかというとそうでもないので、そのメリットは少々減っております。ビンが一本増えることでのメリットは盾強化時間が30秒延長されるところくらいになりそうです。

 

「属性値強化系」のスキルを積む際は、属性値の上限に注意してください。属性値が強化されてないのに、無駄に積んでたなんてことにならないようにしましょう。

 

要点まとめ

大団長

ここまで強属性ビンの立ち回りについて書いてまいりましたが、要点をまとめると

 

1、弱点を狙い続ける

2、超出力のメリットは榴弾ビンより少ない

3、ビン1本あたりのダメージ効率を意識

4、斧モードも駆使する

 

この4点になります。

 

1)弱点を狙い続ける

強属性のビン爆発は肉質無視の特性が無いため、弱点に当てないと「0ダメージ」なんてことにもしょっちゅうあります。そのため、攻撃もビン爆発も弱点をできるだけ攻める必要があります。

 

2)超出力のメリットは榴弾ビンより少ない

(1)の通り、斧の攻撃とは別にビン爆発の当たり判定が起きる超出力を安定してフルヒットさせるのは実質不可能に近いです。そのため強属性の超出力は強引に狙うものでも連打するようなものでもないです。

 

3)ビン1本あたりのダメージ効率を意識

(2)の通り、超出力ばかり使っていていいわけではないのでビン一本当たりのダメージ効率を意識する必要がでてきます。そのため、各種属性解放斬りを駆使してダメージ効率を上げていき、弱点部位へのフルヒットを狙える(またはそれに準ずる成果をあげられる)タイミングでのみ超出力を狙って行く立ち回りが必要になります。

 

4)斧モードも駆使する

(3)の通り、各種属性解放斬りを使い分けていく必要があるので必然的に斧モードで立ち回る時間が増えます。そのため、斧モードでの各種技や回避のテクニック、コンボなどについても知識と腕を鍛える必要が出てきます。

 

終わりに

はちみつじょー

当然ですけど「榴弾ビンの方が楽だし強い」です。

 

強属性は敵毎にスキルや属性などを特化させて、かなり立ち回りを煮詰めてようやく、「適当にゴリ押しが上手くいった無撃ブロス」に近いタイムや、ちょっと早いくらいのタイミングで勝てればいいな~程度です。

 

モノ好きが使う武器なのは確かですが、チャージアックスの深淵を垣間見たい方なんかは榴弾ビンのタイムに追いつけるように使ってみるのも面白いのではないでしょうか。

 

気付いた時にはチャアクの奥深さに魅了されて強属性が手放せなくなるかもしれません(それがイイことかはわかりませんが)。

 

まぁ、慣れの問題なので興味があったら使ってみてください(・∀・)